みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。

心が楽になる2品弁当。連載第20回目の2品弁当は

• れんこんつくね
• 春菊のごま和え

のレシピをご紹介します。

旬の「れんこん」と「春菊」。美味しいうちに色々なレシピでいただきたいものですね。

れんこんはつくねにくっつけて、シャキシャキ＆ムチムチ食感を楽しんで。小さめのつくねなので、火の通りが早く、時短で仕上がりますよ！

少量の春菊を茹でる時は、食べやすい大きさにカットしてからゆでると楽々♪

お弁当がパッと華やぐ2品。お試しください。

時短で可愛い！「れんこんつくね」「春菊のごま和え」2品弁当

1品目　れんこんつくね

（材料）1人分

• （A）鶏ひき肉　100g
• （A）塩　少々
• （A）酒　小さじ1
• （A）かたくり粉　小さじ1
• （A）おろししょうが　小さじ1/3
• （A）刻みねぎ　1本分 ※追記（小ネギの場合１本分、長ねぎの場合は5cm程度刻んで入れてください）
• れんこん　50g
• かたくり粉　小さじ1/2 ※表面にまぶすかたくり粉
• ごま油　小さじ1
• （B）しょうゆ　大さじ1/2
• （B）みりん　大さじ1/2
• （B）酢　小さじ1
• （B）水　小さじ1
• （B）砂糖　小さじ1/3

（作り方）

1）　れんこんは厚さ5mm程度の輪切りにする。ボウルに（A）を入れて練り混ぜる。

2）　フライパンに油を入れて中火で熱し、れんこんにかたくり粉をまぶして（A）を小さなハンバーグ型にしてつけ、れんこんを下にして並べ入れる。

※れんこんを揚げ焼きにするように焼くと香ばしく美味しいので、少しだけ油を多めに使ってください。

3）　蓋をして2分程度、裏返してもう片面も焼き、キッチンペーパーで余分な油をしっかりとふきとる。

※今回はこげつかない加工の、直径20cmのフライパン使用しました。ふたがあるフライパンが必要です。

※ここで油が残っているとタレが肉にのらないので、しっかりとふきとってください。

4） 混ぜ合わせた（B）を回し入れ、裏返しながら両面にたれをしっかりとからめる（汁気がなくなるまで）。

2品目　春菊のごま和え

（材料）1人分

• 春菊　50g
• にんじん　20g
• しょうゆ　小さじ1
• すりごま（白）　大さじ2

（作り方）

1）　春菊は4cm幅程度に切る。にんじんは薄い短冊切りにする。鍋に水（カップ1）と塩ひとつまみ、にんじんを入れて強火で加熱する。沸騰したら春菊を入れてさっと茹でる。

※にんじんもすぐに火が通るように薄く切っています。

2）　ザルにあげて、冷水にとってしっかりとしぼる。

3）　ボウルにうつし、しょうゆで和えてからすりごまで和える。

※にんじんの甘味や春菊の香りを生かすため、味付けはしょうゆだけにしてみました。すりごまはたっぷりめに。水分を全部吸ってくれるので、お弁当おかずにぴったりですよ。

2品弁当の詰め方プロセス

1）　ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。つくねを入れるところは1cm程度低くご飯を入れ、のりを置く。副菜を入れるところは空けておく。

※冷ます時には割りばしや畳んだペーパーや小さな器等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます。

2）　れんこんつくねをのせる。

3）　副菜を詰める。

4）　ごはんの上にしば漬けをのせ、ゆかりをちらす。

※分量外の材料（ごはん1人分、海苔、しば漬け、ゆかり）

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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか？

可愛いれんこんつくね。小さなれんこんがあると可愛らしいのですが、大きなものは半月切りにして作ってみてください。

今回は、卵を使わず小さく仕上げるつくねなので、火通りが早く、忙しい朝でも楽ですよ。

れんこんや春菊が美味しいうちに。お楽しみください。

簡単にできる2品弁当で、どうか心を楽に。お弁当作りを楽しんでください。

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「心が楽になる2品弁当」のルール

• おかずは2品だけ
• 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
• 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
• 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当

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料理研究家　かめ代

公式サイト　「 kameyo レシピと暮らし」　https://kameyogohan.com/

☆この連載は＜毎週日曜日＞に更新します。来週もどうぞお楽しみに…！