おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
朝食を抜いたり、夕食しか食べないなどのプチ断食や、3日間の断食プログラムなど、食べない時間を作って健康的に痩せようという、ファスティングダイエット。
正しい方法で実施することで効果が期待できる人気のダイエットですが、空腹を我慢した反動でリバウンドしてしまう方も多いですよね。
食べることが好き!という方には、やはり、朝食もおやつも食べられて、空腹を感じにくいダイエット方法がおすすめです。
今回は、我慢をせず、しっかり食べながら痩せたい方にぴったりの「バナキャベダイエット」をご紹介します。
『バナキャベダイエット』とは?
『バナキャベダイエット』とは、名前の通り、バナナとキャベツを使ったダイエット。この2つの食材で必要な栄養を摂りながら行う、空腹を感じにくいダイエットです。
キャベツとバナナの、それぞれのダイエット効果は次の通り。
キャベツ・・・食物繊維が豊富なので、食前に食べることで血糖値の急上昇を防ぎ、脂肪が蓄積されにくくなります。また、キャベツに含まれるビタミンUには、胃腸の粘膜を保護する作用があります。
バナナ・・・食物繊維やカリウムが豊富なバナナには、便秘解消やデトックス、むくみ解消などの効果が期待できます。また、バナナには甘みがありますが、バナナの果糖は血糖値を急上昇させにくいので、ダイエット中のおやつにぴったり。
【バナキャベダイエットの方法1】朝食をスムージーで置き換え
ここからは、バナキャベダイエットの具体的な方法をご紹介します。
まず、朝食には、バナナとキャベツで作ったスムージーを取り入れましょう。パンやおにぎりをこのスムージーで置き換えます。
作り方はとても簡単で、キャベツ、バナナ、ミネラルウォーターをミキサーまたはジューサーにかけて撹拌するだけ。
お砂糖を入れなくても、バナナの自然な甘みを感じる美味しいスムージーに仕上がります。
バナナは高カロリーだと思われるかもしれませんが、1本あたりのカロリーは約80~100kcalです。キャベツは1/4個で約40~50kcalと低カロリーですので、パンやご飯に比べて大幅にカロリーダウンできます!
バナナもキャベツも、ダイエット中に不足しがちな食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富。また、バナナの甘さはダイエット中のストレスを緩和してくれます。
朝食だけでなく、昼食や夕食をバナナとキャベツのスムージーに置き換える方法もあります。1日に1食か2食を置き換えてみましょう。
【バナキャベダイエットの方法2】朝食にちょい足しでもOK
スムージーだけじゃ我慢できない…という方には、食事にキャベツをちょい足しする方法がおすすめです。
ポイントは、食事の最初にキャベツをたっぷりと食べること。食物繊維をたっぷりと食べておくことで、血糖値の急上昇をおさえることができます。
千切りのキャベツ以外なら、キャベツをざく切りして、少量のごま油、塩昆布、海苔などをもみながら混ぜるだけの、簡単な和え物風サラダも美味しいですよ。
温かい朝食が食べたいときは、キャベツをお味噌汁やスープに入れて頂きましょう。体が温まって代謝がアップする「生姜」をプラスするのもおすすめです♪
【バナキャベダイエットの方法3】おやつにはバナナ!
そして、ダイエット中もつい食べたくなる甘いものですが、バナナをおやつに取り入れましょう。
バナナのカロリーは前述のとおり、ケーキやポテトチップス、クッキーなどを食べるよりも断然ヘルシー。よく噛んで食べれば、満足感もあります。
ヨーグルトと一緒に食べると、バナナの食物繊維と、ヨーグルトの乳酸菌で、腸内スッキリ!腸がキレイになることで、美肌効果も狙えます。
甘みが物足りない…という場合は、ハチミツやオリゴ糖を少量かけてみてください。
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ダイエット成功の秘訣は、我慢しないこと。だからといって、チョコレートやケーキなど血糖値を急上昇させる食べ物をたっぷり食べていては…なかなか痩せられませんよね。
朝食やおやつに、食べ過ぎ防止や便秘対策におすすめのキャベツ&甘いけれどヘルシーなバナナを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。
☆この連載は【毎週火曜日】更新です。来週もどうぞお楽しみに!