週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
備えておきたい。「非常時に役立つ」英語フレーズ5選
今日1/17(金)で、阪神・淡路大震災から25年になります。
地震などの災害は、前触れもなく突然やってくるもの。この節目の年に、家族はもちろん、地域の方、そして日本を訪問中の外国観光客とも助け合いができるように「非常時に使える英語」を覚えておくのはいかがでしょうか?
今日は、非常時に役立つ英語フレーズをご紹介します。
怪我はありませんか?:Are you hurt?
hurtは怪我した状態のことを指します。hurtの代わりにinjuredでも通じますが、医者が話しているようなかしこまった感じがありますので、hurtの方が自然です。
具合は大丈夫ですか?:Are you feeling OK?
災害時だけでなく、普段街を歩いているときでも、何か様子がおかしい人を見かけたら声をかけてあげましょう。
一緒に行動を共にしたり、安心感を与えてあげたりする時に使えるフレーズです。
建物からすぐに避難してください:Please evacuate the building immediately.
vacuateで「非難する」です。immediatelyで「すぐに」を強調すると、緊急性が高い印象になります。
避難場所に行きましょう:Let’s head to the evacuation center.
evacuation centerは「避難所」「避難場所」です。
ここは安全ですよ:We’re safe here.
避難したあとでも不安そうな人を見かけたら、このフレーズで安心させてあげましょう。
防災グッズや避難経路の確認に加え、災害対策として「英語」も備えておくと、きっと役に立つはず。
阪神・淡路大震災から25年の今年は、スポーツの世界的ビッグイベントが東京で開催される年でもあります。災害時に役立つ英語、ぜひ覚えておいてくださいね。
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)