おはようございます！料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。
明けましておめでとうございます。ついに新年を迎えましたね。ごちそう続きで胃が疲れているかたも多いのではないでしょうか？そんなときはぜひ前回のレシピ（ふろふき大根） をご参考にしていただければと思います。消化を助ける大根をたっぷりと摂れますよ。
今日は、おせちでたくさん作って余ってしまった…！そんなことも多い「紅白なます」のアレンジレシピです。
消化を助ける大根で！おせちに欠かせない「なます」
なますに使われる「大根」は、「消食」といって食べ過ぎを解消してくれる食材のひとつです。
大根の種は「莱菔子（らいふくし）」という名前の、胃もたれや食べ過ぎの生薬としても使われているほど。食べ過ぎたときは、少しクールダウンさせて、消化を助ける大根をとりましょう。
なますは、おせち料理に欠かせない一品ですが、ごちそう続きのお正月、箸休めとしても最適な一品なんです。
なますの作り方
大根（4cm）と人参（1/3本）の皮をむいて細切りにし、それぞれ塩ふたつまみで揉んで10分おいて水気をよく絞る。砂糖小さじ1と酢小さじ1と1/2で和える。
おせちの残り物をリメイク消費！簡単「なますバインミー」
材料（1個分）
- バゲット 1/2本（約15cm）
- サラダチキン（プレーン） 1/3個
- なます 60g
- （A）ナンプラー 小さじ1/3～1/2
- （A）にんにく（すりおろし） 少々
- サニーレタス 1枚
- スイートチリソース 大さじ1
- パクチー（2cm幅）、レモン（くし形切り） お好みで
作り方
1） なますに（A）を混ぜる。バゲットは厚さを半分に切る。サニーレタスは一口大にちぎる。サラダチキンは手で食べやすい大きさに割く。
2） バゲットにサニーレタス、なます、サラダチキンの順にのせ、スイートチリソースをかける。好みでパクチーをはさんだり、レモンを絞って食べる。
ポイント
- なますの味によってナンプラーの量は調整してください
- 辛いのが好きな方は、なますに鷹の爪をまぜても◎
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☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに。
