みなさま、おはようございます。料理研究家の「かめ代」です。
心が楽になる2品弁当。連載第15回目の2品弁当は
- ちくわのかば焼き
- ピーマンのおかか醤油
のレシピをご紹介します。
買い物にいく時間がない日が続くと、冷蔵庫をみて、「肉も魚もない!」「なんと!卵すらない~っ」という朝も、時にはあるものです(笑)。
そんなブルーな気持ちの朝も、もし、ちくわとピーマンがあったら!丼にしてみてください。美味しい丼弁当になります!
時にはこんなお弁当もいいものです。困った時に思い出してくださいね。
肉も魚もない朝に!「ちくわのかば焼き丼」「ピーマンおかか」の2品弁当
1品目 ピーマンのおかか醤油
(材料)1人分
- ピーマン 2個(60g程度)
- 塩 少々
- ごま油 小さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/2
- かつお節 小さい袋1パック
(作り方)
1) ピーマンは縦半分に切ってヘタと種をとり、小さ目の乱切りにして耐熱容器に入れ、塩とごま油を回しかける。
2) 蓋をして、電子レンジで1分30秒加熱する。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています。
3) 醤油を回し入れてからめ、かつおぶしをまぶす。
※蓋をしたままレンジ加熱できる容器(容量 850ml レンジ加熱温度500w)を使用しています。
※蓋も電子レンジ可能の容器を使うと、ラップが不要になるため楽です。また、お弁当に入れて残ったらそのまま蓋をして冷蔵庫保存。夕飯の1品にもなり便利です。
2品目 ちくわのかば焼き
(材料)1人分
- ちくわ 2本(60g程度)
- 片栗粉 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- (A)しょうゆ 小さじ2
- (A)みりん 小さじ2
- (A)水 小さじ2
- (A)砂糖 小さじ1
(作り方)
1) ちくわは縦半分に切り、中に細かく切り込みを入れる。爪楊枝等を上下に置いて切ると、下まで切ってしまうことがないため楽です。
2) 半分の長さに切り、爪楊枝でとめる。
3) フライパンにごま油を入れて中火で熱し、(2)に片栗粉をうすくまぶして並べ入れる。ヘラ等で押しつけながら焼くと平らになります。
4) こんがりと焼き目が付いたら裏返してもう片面もこんがりと焼き、混ぜ合わせた(A)を回し入れる。
5) 裏返しながら、両面にたれをしっかりとからめる(汁気がなくなるまで)
2品弁当の詰め方プロセス
1) ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。ちくわのかばやきで残ったたれをごはんに回しかける。
※ごはんを冷ます時には、割りばしや畳んだペーパーや小さな器等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通り、早く冷めます。
2) 海苔をおく。
3) かばやきを並べる。
4) 空いたところにピーマンのおかかしょうゆを詰める。ちくわのかばやきにお好みで七味(粉山椒でも)をふり、紅ショウガを添える。
※分量外の材料(ごはん1人分、味海苔4枚、七味、紅しょうが)
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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか?
冷蔵庫をみると、「どうしよう。何もない!」という日に思い出していただきたい、簡単すぎるお弁当。
本当に簡単なのっけ弁当。ちくわの量を増やしてたっぷりにしてもいいですね
2品でもボリュームたっぷり!満足弁当。
毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。
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「心が楽になる2品弁当」のルール
- おかずは2品だけ
- 詰め方も簡単に。紙カップは使わない
- 市販の調味料やあしらいものは常備して利用
- 2品で朝15分以内に完成する簡単美味しいお弁当
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料理研究家 かめ代
公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!