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すこやかなココロとキレイなカラダのための朝週間
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今まで出会った印象的な朝の出来事
2013年の年末にひとり旅をしたニューヨーク。この日のために仕事を詰め込んで、やっとの思いで全てを終えてたどり着いたブルックリンでしたが、滞在1日目からホテルで疲れて寝てしまったんです。目が覚めたのは翌朝、まだ夜明け前のことでした。その時の空の美しさといったら、格別の一言!夜から朝へとバトンが渡されるほんの一瞬の時間。まだ空気も冷たく、辺りは薄暗かったのですが、次第に薄闇に紅色が注し、一面に夜明け空が広がっていく様子は息をのむほど美しかったです。せわしない日常から遠く離れた異国の地で、1年間の心身の疲れが癒されるようなできごとでした。
朝に欠かせないこだわり、お仕事モードへの切り替え方
朝ならではの工夫の1つは「飲み物」。ミネラルウォーターはもちろん、バナナやりんご、ほうれん草などをたっぷりとミキサーにかけて「グリーンスムージー」を一杯のむようにしています。すると、目も気持ちもシャッキリ。あとは、お気に入りの「Nespresso」コーヒーマシーンで淹れるコーヒーをぐいっと飲むこと。
2つめは、「朝風呂」です。朝シャワーではなく、ちょっと熱めのお風呂を湧かして、本を持ち込んで入ります。時間にすると30分くらい。読書をしているうちに頭が冴えてきて「仕事モード」に切り替わる一方で、身体は湯船の中でリラックスモード。汗もかけるし一石三鳥の朝風呂時間がすごく気に入っています。
安藤美冬
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Profile
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1980年生まれ、東京育ち。慶應義塾大学卒業後、(株)集英社を経て現職。ソーシャルメディアでの発信を駆使し、肩書や専門領域にとらわれずに多種多様な仕事を手がける独自のノマドワーク&ライフスタイル実践者。『自分をつくる学校』学長、講談社『ミスiD(アイドル)2014』選考委員、雑誌『DRESS』の『女の内閣』働き方担当相などを務めるほか、商品企画、コラム執筆、イベント出演など幅広く活動中。TBS系列『情熱大陸』、NHK Eテレ『ニッポンのジレンマ』などメディア出演多数。著書に7万部突破の『冒険に出よう』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)のほか、共著に『僕たちはこうして仕事を面白くする』(NHK出版)『シェアをデザインする』(学芸出版社)がある。4月より多摩大学経営情報学部専任講師に就任。
安藤美冬オフィシャルウェブサイト:http://andomifuyu.com
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