セルフ美容を通して人生を豊かにする一般社団法人日本セルフ美容協会®を設立、理事を務める森田玲子さんによる連載「セルフ美容で気分が上がる♪朝の簡単ヘア&メイク術」。朝におすすめのセルフ美容術をご紹介します♪

ナチュラルメイクが好きな方こそ、実は気を抜けないのが…「マスカラ」の塗り方です。

ビューラーでまつ毛のカール具合を調整して、マスカラの塗る量や方向を変えるだけで、毎日見ている自分の目なのに、印象が180度変わる仕上がりになるんですよ！

今回は、タレ目、デカ目、色っぽ流し目の3種類の目元を作る、マスカラの塗り方やメイクのコツをご紹介します。

【1】「タレ目」を作るマスカラの塗り方

タレ目に見せたいときは、上まつ毛にはあえてビューラーをせず、そのままマスカラを塗ります。

この塗り方は、上まぶたのフレームをくっきり見せて、アイラインと同じような効果をもたらしてくれます。その上、目が丸く見えて、可愛らしさが倍増しますよ♪

下まつ毛には、繊維の入ったロングタイプのマスカラを塗って、長さ出しを。下まぶたに重心がくると、タレ目に見えるだけでなく、ビューラーをしなくても目が大きく見せられます。

「タレ目」まつ毛のPoint

• 上まつ毛はノンビューラー
• 下まつ毛はロングタイプのマスカラをたっぷり

【2】「デカ目」を作るマスカラの塗り方

目を大きく見せたいときは、とにかくビューラーはしっかり上向きに。白目にまつ毛がかからないように、根元からギュンギュンまつ毛をカールさせましょう。

カールキープ力抜群のマスカラを使って、まつ毛の長さと際立たせて、目の縦幅を大きく見せるイメージで。

下まつ毛にもたっぷりマスカラを塗りますが、こちらはまつ毛を寝かせるイメージで、下方向にマスカラを動かします。 この上下のまつ毛で、目がぐっと大きく見えますよ！

「デカ目」まつ毛のPoint

• ビューラーで根本から超カール
• カールキープ力の高いマスカラをチョイス

【2】「色っぽ流し目」を作るマスカラの塗り方

色っぽい印象に見せるには、まつ毛を目尻側に流すようにしてマスカラを塗ります。カールをつけるときも、目尻側にビューラーを寄せて、目尻にまつ毛が向かうように意識してみましょう。

下まつ毛も同様に、黒目の下から目尻にのみ、マスカラを塗布。こうすると、ちょっぴり色っぽい流し目まつ毛が完成します。

「色っぽ流し目」まつ毛のPoint

• 塗るときは目尻側に向かって
• 下まつ毛のマスカラは、目尻のみ

まつ毛を自由にイメチェン♪おすすめマスカラ&ビューラー

最後に、私、ヘアメイク森田玲子がおすすめのまつ毛アイテムをご紹介します。

A）　エレガンス  フルエクステンション マスカラ BK10

名前の通り、エクステ級の長さを出してくれるロングタイプのマスカラ。繊維がまつ毛に均等に付くので、自然なロングまつ毛に。カールキープ力も抜群！

B）　KOBAKO  アイラッシュカーラー(ミニ) ※画像は期間限定デザイン

華奢なサイズが珍しい部分用ビューラー。短い毛までキャッチしてくれて、まつ毛を流したい方向にカールしやすい便利なアイテム。

C）　アイプチ フィットカーラー ひとえ・奥ぶたえ用

どんな直毛まつ毛も、重めのまぶたもお任せ！な、綺麗にカールを作ってくれるビューラー。ゴムの固さや、挟んだときの力加減が絶妙。

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なりたい「目」に合わせたマスカラの塗り方テクニック、いかがでしたか？

まつ毛って細かなポイントではあるけれど、目の大きさや形を変えてみせる効果があるので、お顔への影響は大きい部分なんですよ。

毎朝のメイクにちょっとマンネリしてきたなと思ったら、ぜひまつ毛メイクのやり方を変えてみてください！

☆この連載は＜水曜日＞に更新します。次回もどうぞお楽しみに…！