毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」水曜日は、英語や海外に関するトピックをご紹介します♪
英語のネイティブがよく使う「crystal clear」の意味って?
”crystal clear”は、英語ネイティブがよく使う表現です。
crystal clear=水晶のように澄み切った
という意味なので、“crystal clear air”、”crystal clear water”など、文字通り「澄み切った空気」や「透明な水」を表す場合に使うことができます。
しかし、ネイティブはこの”crystal clear”を、比喩的にも使うことが多いのです。
例えば
His lectures are always crystal clear.(=彼の講義はいつも明瞭明確です)
というように、水晶のように澄んでいる、つまり
crystal clear=極めて分かりやすい・明白である
と言いたい時にも、この表現が好まれます。
It’s crystal clear that 〜=〜は明白である
と使うこともできますよ。
また、“Is this clear to you?”(=分かりましたか?)に対する返答として
Crystal (clear).(=はっきりと)
というように、”clear”を省略して使われることも多いんですよ。
「クリスタルって…どうして急に水晶なの?」と驚かないでくださいね!
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)