おはようございます♬
先日は今回の帰省の目的の1つ
私の故郷 会津若松で行われる会津祭りの目玉
『会津藩校行列』を見に行ってきました。
通称:白虎行列
春夏秋冬とやたらとお祭りが多い会津若松でも
別格に盛り上がるのがこの日。
総勢約500名の武者姿をした人々が
一日かけて街中を練り歩きます。
幕末の戊辰戦争で非業の死を遂げた白虎隊や
新選組、歴代藩主の仮装をした行列の中で
ひときわ目立つ喝采を受けるのが彼ら
『奴隊(やっこたい)』
江戸時代、参勤交代の際に
会津と江戸を行き来する(大体5泊6日)間に
荷物を運ぶのが仕事だった奴衆(奴隊)
それがなぜこんな風に顔を赤く染めて
毛槍を持つようになったのか。
調べてみると答えは意外と簡単。
『他の藩との差別化を図るため』
江戸の街に参勤交代のたびにやってくる長い行列。
街の人々が行列を一目見て
どの藩なのか区別がつきやすいように各藩
工夫を凝らして様々な特徴を持つようになった。
その役割を担ったのが彼ら、奴隊。
「下に〜(昔、平民は殿様より顔を上げてはいけなかった)
下に〜。」と先陣を切る侍に続き顔を赤く塗った
奴隊が声を張り上げ、毛槍を投げて演舞する。
さらに写真に写っているのは我が家の弟。
そうです。
帰国の目的とは旦那さんが
義理の弟(であり、私の弟)のライフワーク
奴隊の演舞と白虎行列を生で見たい
「I’d like to see SAMURAI Parade.」
サムライパレードが見てみたい!と言い出して
実現したものだったのです。
そんなわけで台風の予報も
みんなの願いで吹き飛ばし、秋晴れの会津若松で
旦那さんは念願のサムライパレードを見てご満悦。
家族にとっても良い1日になりました♡
東京は少し残暑を感じる湿気もありますが
東北はすっかり秋模様。
気持ちの良い季節になりましたね。
みなさまどうぞSweetな1日をお過ごしください♡