【三宿】毎日通いたくなるパンがいっぱい!「ブーランジェリーボネダンヌ」

 

おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。

この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!

【三宿】毎日通いたくなるパンがいっぱい!「ブーランジェリーボネダンヌ」

最寄り駅でいうと三軒茶屋。三宿という場所柄、池尻大橋から行っても三軒茶屋から行ってもほぼ同じくらいの時間を要しますが、道順としては難しくないので、のんびりぷらぷら歩いて15分もあれば辿りつきます。

【三宿】毎日通いたくなるパンがいっぱい!「ブーランジェリーボネダンヌ」

近くにお住まいの方が普段食べるパンを求めて来店されているようで、店先に自転車が何台か並んでいて人の出入りも多いので、そばまで行くと「あっ、あそこだ!」と分かります(笑)

シェフの萩原さん、実はパティシエとして渡仏し現地のパンに魅了されてそのままパンの道へ入られたとのこと。

店構えも店内の雰囲気もどこかフランスを思わせてくれ、こちらの気分も上がります。

中に入ると正面にずらりとパンが並んでおり、食べたいパンをお店の人に伝えて取ってもらうスタイル。ハード系はもちろん、クロワッサンや色鮮やかな甘めなパンも所狭しと並んでいます。

サンドイッチもオーダーしてから作ってくれるので、真面目にどれにしようか迷いましたが…

油断すると、パンオフィグとか「絶対美味しいに決まってるじゃん!」といういつも通りの選択をしてしまうので、パンの幅を広げるべくあえてそこらへんのパンは選ばないようにしているのです(笑)

そして選んだのは、この3種。

【三宿】毎日通いたくなるパンがいっぱい!「ブーランジェリーボネダンヌ」

手前からキャラメルバナーヌ。ほんのりラム酒が香るボストックにバナナとキャラメル。

ちなみにボストックとはブリオッシュを使って作るフランスのお菓子。バナナの優しい甘味の、ラム酒がほんのりきいた生地に、濃厚なキャラメルがトッピングされ、ナッツが食感のアクセントにもなっていて…紅茶と一緒に頂きたい一品。

左はパングリエ。皮が薄めでこんがり香ばしく、もっちりシンプルなパン。そのままでも美味しいけれど、お好きなバターやジャムと一緒に。

そして、一番奥にあるのが、クリームチーズレザン。ハード系のパン生地にレザンとクリームチーズが入っています。

シンプルながら深みのある生地にレザン(レーズン)が入ったら、美味しいに違いないのですが、そこにクリームチーズのちょっとした酸味が加わり、より美味しさを引きたてています。

私はがぶりと食べてしまったけれど、スライスしてリトーストして食べるのも良いかも。

フランスの街角にありそうなブーランジェリーボネダンヌ。こちらのパンをもってぶらり世田谷公園あたりで外パンも楽しいかと思いますよ。

ブーランジェリーボネダンヌ

住所:東京都世田谷区三宿1-28-1 Sofi三宿-1F
電話番号:03-6805-5848
営業時間:8:00~19:00
定休日:月曜日・火曜日

※記事の内容は公開時点の情報です。お店の最新情報はお店のホームページなどでご確認ください。

 

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Nice to meet you!

パンマニア片山智香子のおいしいパン屋ガイド

10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアによるパン屋さんレポート♪
Written by

パンマニア 片山智香子

パンマニア、パン料理研究家
http://panyameguri.jimdo.com/
10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニア。全国のパンを紹介する日本最大級コミュニティ『パン屋さんめぐりの会』を主宰。著書に『ボウルで3分こねるだけ!ラク!早!カンタン!おうちパン』(学研)『愛しのパン』(洋泉社)がある。最近では、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアでも活躍中。
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