(編集部より)本記事公開時、東京アラートが発令されています。外出のご判断については、国及び自治体の方針に沿って、ご自身で行ってください。
おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【東京・三軒茶屋】5月オープン!食べたいパンが満載「ジュウニブンベーカリー」
東急田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩4分、246沿いにあるパン屋さん「ジュウニブンベーカリー」。
本当は4月オープン予定だったようですが、新型コロナウイルス感染拡大をうけて、5月12日に延期したそう。開店後すぐにでも伺いたかったのですが、緊急事態宣言が出ている間は我慢し、解除された次の日に行ってきました!
新宿の京王百貨店にも店鋪がありますが、本店は三軒茶屋にあるこちら。1階にはパンとケーキ、そしてお花屋さんが入っています。そして、2階には「二足歩行 coffee roastars.」が。伺った日はテイクアウトのみでしたが、6月以降はイートインも予定されているそうですよ。お店のSNSなどからチェックしてみてください。
ジュウニブンベーカリーと言えば「風船パン」が有名ですが、私は京王百貨店のお店で食べたことがあるので、今回は食べたことのないものを選んでみましたよ。
クロッカンカシス
クロッカンカシス(280円+税)
ふんわりしていながらも、パーツパーツがしっかりした弾力ある生地。カシスの酸味が最高に美味しかったです。上にのっている粒はなんだろう?プチっとした食感が面白かったです。酸味で口の中がさっぱりするので、これからの暑い季節にもぴったりかと!
ジュウニブンシュー
ジュウニブンシュー(400円+税)
サクサクのクロワッサン生地に注文してから、しぼりたての冷えたカスタードクリームを入れてくれる、ジュウニブンシュー。2階のコーヒーショップの方にいらっしゃった杉窪シェフに「ジュウニブンシュー食べた?」と聞かれ慌てて追加で購入!
これめっちゃ美味しいです。カスタードクリームが濃厚なのにさっぱりした後味。パン生地なので普通のシュークリームとは違うけれど、甘めな生地に包み込まれたクリームパンとも違う︙とにかく、カスタードクリーム好きにはたまらない一品です。
ジュウニブンクロワッサン
ジュウニブンクロワッサン(260円+税)
「ん???クロワッサン?」と思わず二度見してしまうようなフォルム。クロワッサンというよりソフトクリームみたいですよね。形からして可愛いです。
でも、実際に食べてみるとやっぱりクロワッサン。弾力があるのに軽い口あたりで、後からバターのコクがじゅわりと口内に広がります。
シリアル
シリアル(160円+税)
三軒茶屋のジュウニブンベーカリーにはサワードウのパンも置かれると聞いていたので、今回はそのサワードウのパンを味わうことも目的の1つでした。窓際の方に大きめに焼かれたものもあったのですが、すでに何種類も違うパンを購入していたので、プチパン程の大きさのこちらをゲット。パン自体に甘味があり、シリアルの食感と味わいが良いアクセントになったパンでしたよ。
ローズ
ローズ(320円+税)
これはジャムパンなのかな?パンの上部にだけカシスのような酸味のジャムがぬりこまれていて、生地のほんのりした甘さとバランスが丁度よかったです。
2階の「二足歩行 coffee roastars.」のコーヒーのことや、一緒に販売されている「どら焼き」のこともご紹介したいのですが…長くなりそうなので、そちらはまた別途。
ジュウニブンベーカリー
住所:東京都世田谷区三軒茶屋1-30-9
三軒茶屋ターミナルビル1F
電話番号:03-6450-9660
営業時間:9時~18時
(編集部より)本記事公開時、東京アラートが発令されています。外出のご判断については、国及び自治体の方針に沿って、ご自身で行ってください。