おはようございます。10,000個以上のパンを食べ歩いたパンマニアの片山智香子です。
この連載では、朝から元気になれる美味しいパン屋さんやカフェを紹介します!
【渋谷】近未来的都市型ベーカリー「GREEN THUMB(グリーンサム)」
green bean to bar CHOCOLATEがプロデュースし、代々木八幡の人気ベーカリー365日が監修したベーカリー「GREEN THUMB(グリーンサム)」が、5月10日(金)にオープン!
先日、プレス発表会があり一足先に内覧させて頂いたので、誰よりも早く朝時間.jpの読者の方にお伝えしたくて…内覧会の様子をレポートしますね。
場所は渋谷駅から徒歩8分。西口を出たらセルリアンタワー東急ホテルの方に向かって進んだところにあります。
お店のコンセプトは「育てる・めでる」ということで、お店の前に畑があり(ハーブなどが育てられていて、お店の前でそのグリーンを見ているだけでもかなり癒されます)中に入るとベーカリーが。
壁にはロゴを担当した書家さんや写真を担当した方のギャラリーなどもあり、パンだけでなくそちらも楽しめます。
パンは365日同様小ぶりなパンが多く、60種類くらいのパンが入れ替わりで並ぶそう。
杉窪氏曰く、365日よりちょっと先行く近未来なパンを提案しているそう。
今回お話を聞いていると、「近未来」という言葉が多数使われていたので質問したところ、「いますでにあるパンで満足できていない。もう少しこうだと良いよねと思っているところがあるはず。それを改善してから再構築し、現代にあった形に変えていっています」とのことでした。
どれも美味しそうなのですべてを紹介したいところですが、全部を食べきれていないので、店名にもなっている、上の写真のGREEN THUMBを。
まずGREEN THUMBの意味から。直訳すると「緑の親指」ですが、これは植物を育てるのが上手な人という意味だそう。最初見たときに8の字だと思ったこちらのパンは、「親指」をイメージしているんですって。
オニオン、シード、セサミの3種類があり、セサミとオニオンは味の主張がはっきりしているのでそのまま食べると良さそう。個人的にはシードが噛むごとに味わいが広がって好きでした。
こちらのGREEN THUMBは注文すればサンドしてくれるそう。店内にイートインスペースはないもののお店の前のベンチには座っても良いそうなので、これからの季節、緑を見ながらそちらで食べても気持ちよさそうですよね。
green bean to bar CHOCOLATEがプロデュースしているということもあり、そちらから毎日届くその日その日のガナッシュをサンドしたBlack Baguetteこちら。
ブリオッシュなのに卵を使っていないという「ブリオッシング」など、先鋭的なものも!
近未来的なパンが気になる方、ぜひ出かけてみてください。
GREEN THUMB
住所:東京都渋谷区桜丘町28-9
営業時間:8:00~18:00
公式ホームページ:https://greenthumb.tokyo/
※記事の内容は公開時点の情報です。お店の最新情報はお店のホームページなどでご確認ください。