毎週水・金曜日更新!通訳者・翻訳者をネットワークする「テンナイン・コミュニケーション」とのコラボ連載「通訳者さんに教わる♪朝のカンタン英語レッスン」。金曜日は、今話題のニュースに関する英語表現をご紹介します♪
“プライベート=個人的な”だけじゃない!「private」を使った英語表現
先週末、堀江貴文さんが取締役を務める北海道のベンチャー企業が、ミニロケット「MOMO3号機」の打ち上げに成功したことが話題になりました。
日本の民間企業が打ち上げに成功するのは初めてのことだそうで、今後の展開が気になるところですよね!
さて今回は、このニュースのポイントである「民間企業」に関係する英語を一緒に見ていきましょう。
民間企業=private firm
会社のことをfirmで表し、privateを付けることで民間を表しています。日本語でよく使われる「プライベート(仕事以外の時間)」とは違う意味で使われていますよ。
例)Japanese startup company has become the first private firm in the country to send a rocket into space.(=ベンチャー企業が、宇宙にロケットを打ち上げた国内初の民間企業となった)
同じ意味で使われる「private+○○」のバリエーションは他にもあります。
民間需要:private demand
民間投資:private investment
民間シンクタンク:private think tank
いかがでしょうか?
単語1つから様々な意味や使い方バリエーションを学ぶのも、英語習得の1つの方法です。知っているつもりの単語にも、違う意味合いがあるかもしれませんよ。ぜひいろいろな英単語に興味を持って調べてみてくださいね。
(記事協力:テンナイン・コミュニケーション)