おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。
皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを毎週お届けしている本連載、今朝のテーマは、「重い荷物の持ち方」です。
ノートパソコン、書類、メイクポーチに、ジムやヨガに通う日はシューズや着替え…など、忙しい女性の荷物はどうしても重くなりがち。
肩こりは悪化するし、大きな荷物は見た目にもあまり素敵じゃない…と、いつもの荷物にちょっとしたストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか。
今日は、肩こりの負担を減らし、綺麗に見えるバッグの持ち方のコツお伝えします。
肩こり回避+キレイ見えも叶う♪「重いバッグ」の美しい持ち方
ポイントは「手を添える」こと
写真上のように、バッグの紐を軽く持ちます。添えた手をすこし前に突き出すようなイメージで持ってみてください。実はたったこれだけで、肩こりや身体を歪ませるリスクを回避できるんです。
違いを、正面から見てみましょう。
上の写真のように、添える手がなく、だらんとしている場合は、荷物のある肩に重みがかかり、肩が下がっているのがわかるでしょうか。
これは肩こりさんには致命傷で、しかもすぐに疲れてしまいます。
さらに、身体全体のバランスをとるために荷物と反対側の腰が引っ張られ負担がかかり、腰痛の原因になることも。見た目も少しだらしない印象になり、服も着崩れしやすくなります。
そしてこの写真のように、手を添えると…!正面から見ても肩、鎖骨のライン、腰のラインがほぼまっすぐになっています。
肩にかかる重みもバランスよく、そして少ないので疲れにくく肩こりなども起こりにくいんです。一つ上の写真と見比べていただくと、その違いは一目瞭然ですよね。見た目の印象もぐっと美しく見えませんか?
まさに今、通勤電車の中でこの記事を読んでくださってる方もきっと少なく無いはず。ぜひ今すぐに「手を添える」を実践してみてください。
身体の使い方はちょっとしたコツで、楽で綺麗に見えたり、逆に身体に負担が大きくだらしなく見えたりします。初めのうちは忘れてしまうかもしれませんが、習慣化すれば心も身体も楽に、そして美しく見えます。
ぜひ習慣化してくださいね。
☆この連載は<毎週土曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!