朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ~ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『スヌーピーのもっと気楽に』。
スヌーピーのコミックス『ピーナッツ』を、テーマ別に再編集したシリーズの第一弾です。疲れていたらちょっと休んでこの本を。スヌーピーと子どもたちがきっと元気をくれます。
『スヌーピーのもっと気楽に (1) なるようになるさ』
著者:チャールズ・M・シュルツ/訳:谷川俊太郎/解説:河合隼雄
出版社:朝日新聞出版
朝から晩まで気になることがいっぱい。うまくいかなかったことを思い悩んだり反省したり、もうそれだけで心が疲れます。気分が沈みがちなときは、『ピーナッツ』を手にとってみてください。
スヌーピーと仲間たちの日常にも、思いどおりにいかないことはたくさんあるけれど、友だち同士でおしゃべりして、言いたいことを言い合って、あるがままに生きています。「明日は明日の風が吹く」という感じでしょうか。
お皿にのったドーナッツを前に「食べるべきか、べきでないか?」と迷うスヌーピー。彼の出した答えは「食べるべきだね」。その理由がスヌーピーらしくて素敵。「食べないとドーナッツが気を悪くするんじゃないかと、気が気じゃないんだ……」。
スヌーピーとチャーリー・ブラウンが一緒に木にもたれてリラックス。「ここにこうして座って……ふたりの親友がサンドイッチを分けあう……」「これ以上の幸せがあるだろうか!」とチャーリー・ブラウン。どんなときも好きなものを食べればすごく幸せ。そんなふたりに会うと元気が出ます。
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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