朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、日曜日の絵本。
「ママの手」がしてくれる嬉しいこと。そこから生まれる親子の楽しい時間を描きます。愛情とやさしさあふれる一冊をどうぞ。
『ママのて』
著者：やまもとゆうこ
出版社：こぐま社
「ままのて ぎゅっぎゅっ なにしてる？」ママの手が作ってくれたのは、おいしいおにぎりです！ おにぎりをほおばる小さな女の子は、本当にうれしそう。ほっぺについたご飯つぶをとってあげるのもやさしいママの手です。
毎日ママの手はどんなものでも作ってくれる。ごはんや紙飛行機、それからそれから。そんな素晴らしいママの手を通して、母と子の愛情が伝わってきます。
ママの手をさわると安心。いつも手をつないでいたい。私が小さいとき、母の手をどんなふうに感じていたかを思い出しました。
子どもたちはみんなやさしいお母さんの手が大好き。その気持ちは大人になってもずっと変わらない。
イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しいにちようびを。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ～ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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