おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
朝晩涼しくなってきました。手先、足先の冷えを感じている冷え性の方も多いのではないでしょうか。
体を温める食材としては、生姜や根菜類が有名ですが、今回は、ちょっとおしゃれな温活を提案!生姜を超える温活食材と呼ばれる「シナモン」で体を温めてみませんか?
生姜を超える!?内蔵を温める食材「シナモン」
あまり知られていないかもしれませんが、シナモンは生姜を超えるといえるほど、体を温める効果が高い温活食材です。
生薬では「桂皮(けいひ)」と呼ばれ、様々な漢方薬にも使われてるシナモン。生姜は生のままだと、体を逆に体を冷やしてしまったり、体の表だけを温める作用しかありません。
それに対してシナモンは温裏作用(体の内側を温める作用)があると言われ、体の表だけでなく内臓から温めてくれるのです。また、シナモンの独特の香りにはリラックス作用があり、血流を良くする効果も期待できます。
体ポカポカ♪「朝のシナモンティー」
体温が1番下がっているのは、朝目覚めた時。白湯を飲むのも良い習慣ですが、シナモンティーで体を温めるのもおすすめです。
お湯を注ぐだけですぐに飲めるティーパックなら、忙しい朝にも手間いらず。余裕がある朝なら、ティーパックを5分ほど煮出した中に牛乳を注げはチャイとしても楽しむことができます。
また、いつものコーヒーや紅茶にシナモンスティックを入れてかき混ぜるのも、お手軽で美味しいですよ。
お手軽「シナモンパウダー」を朝食にちょい足し!
より手軽にシナモンを取り入れるなら、シナモンパウダーがおすすめ。飲み物はもちろん、朝食のフレンチトーストやヨーグルト、野菜炒め、カレーやシチュー、スープなど様々な料理に使うことができます。
シナモンパウダーだけだと食べにくいと感じる場合は、砂糖やハチミツなどの甘味料と合わせて使いましょう。予め砂糖とシナモンパウダーを混ぜ合わせておくと便利です。白い砂糖は体を冷やしますので、黒糖やてんさい糖を合わせるようにしましょう。
体温が上がると代謝がアップし、太りにくい体を目指すことができます。また、免疫力も高まり風邪などのウイルスから身を守る力も高まります。寒い冬を迎える前に、今から体を温めて健康的な美しさを目指しましょう!
☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!