おはようございます。野菜ソムリエの柳沢紀子です。
今日は、秋に食べたい2種類のキノコを使った、あたたかい一品をご紹介します。
秋の味覚のキノコ類は、9月から11月くらいが旬です。今回は、「シイタケ」と「シメジ」を使っていますが、お好みのものでOKです。ブラウンマッシュルームも味がしっかり出るのでおすすめ。
また、キノコは洗わずとも使えます。石づきの部分を切り落とすだけでいいので便利。
シイタケは、湿気にとても弱い食材。買ったままのラップのかかった状態だと、内側がむれて黒っぽくなって傷んでしまいます。軸を上にして、重ならないように並べて、キッチンペーパーや新聞紙などに包んで保存。時間がある時には天日干しにすると、ビタミンDがぐっと増えますよ。
今回のほんのり和風のレシピは電子レンジを活用しているので、5分でシチューができあがります。塩鮭を使うので、調味料は味噌だけ!
失敗しないポイントは、「最初に小麦粉と牛乳をよく混ぜること」と「牛乳を沸騰させないこと」。
ボリューム満点なので、忙しい時はこれとパンがあればこれだけでも十分お腹が満みたされます。お好みのパンと一緒にどうぞ!
レンジで5分!ボリューム満点♪「キノコと鮭の和風シチュー」
材料(2人分)
- 塩鮭 2切
- シイタケ 4個
- シメジ 1/3パック
- ジャガイモ 小1個
- 牛乳 200ml
- 味噌 大さじ1/2
- 小麦粉 大さじ1 1/2
作り方
1) 鮭は小さめに、シイタケとシメジを食べやすい大きさに、ジャガイモは皮をむいて5mm程度に切る。
2) ラップに包んだジャガイモを電子レンジで1分半加熱している間に、牛乳、味噌、小麦粉をよく混ぜる。
3) 小鍋に(1)と(2)、他の材料をすべて入れて、鮭に火が通るまで加熱する。
ポイント
- 味噌の量は塩鮭の塩気を見ながら調整して。(甘塩なら味噌大さじ1/2程度。場合によっては1/4くらいに減らしても)
- 小麦粉、味噌、牛乳を最初にしっかり混ぜておけば加熱してもダマにならず、ちょうどよくとろみがつきます。
- ジャガイモは先に加熱しているので、後は鮭に火が通ればOK。弱めの中火くらいで、牛乳は沸騰させないようにしてください。
▼柳沢紀子さんの朝美人インタビューはこちら >> https://asajikan.jp/article/128502
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