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【日曜日の絵本】雨ふり大好き!雨の日に読みたい絵本、オススメ5冊

 

今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、日曜日の絵本

町も野原も学校も、私もあなたも雨のなか。そんな季節のはじまりに、雨の日に読みたい絵本5冊をセレクトしました。雨から世界が広がる本をどうぞ。

雨つぶの大冒険。

雨がふる仕組みを描く絵本。ある雨の日、雨つぶの子が空からの冒険の道のりを教えてくれる。雨つぶが最初にあいさつするのは子どもたち。雨あがりの葉っぱのしずくは、雨つぶの寄り道です。

20170611b
あめ
著者:イブ・スパング・オルセン/翻訳:ひだにれいこ
出版社:亜紀書房

雨のよろこび。

雨の日の子どもたちの一日を描く文字のない絵本。レインコートに長ぐつで雨の庭を探検するのはこんなにも楽しい! 遊びまわったあとには温かいお風呂が待っています。雨の世界が輝く傑作です。

20170611f
雨、あめ
著者:ピーター・スピアー
出版社:評論社

雨はどこにいくの?

山に降る雨のあとをリズミカルな言葉でたどる絵本。雨つぶはウサギの鼻やクマのしっぽからぽとりと落ちて、ひなぎくの花びらを伝って、アマガエルの背中にぽっとん。海へ向かってあまつぶぽとりすぷらっしゅ!

20170611d
あまつぶぽとりすぷらっしゅ
作:アルビン・トゥレッセルト/絵:レナード・ワイスガード/訳:わたなべしげお
出版社:童話館出版

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

雨はイマジネーション。

雨の日の不思議なトンネルと男の子のお話。画家・中野真典が幻想的な世界へと誘います。真っ暗なトンネルから男の子が見たものは……。雨の日は、何かが起こりそう。景色がいつもと違って見えます。

20170611e
おはなしトンネル
著者:中野真典
出版社:イースト・プレス

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

4匹のカエルがあそぶ。

水辺を軽やかに飛び回る、4匹の仲良しカエルたち。天敵に出くわしても、するりとうまく逃げるから大丈夫。夜の動物たちがやってきたら、夏の歌を一緒に歌う。生きる喜びにあふれた絵本です。

20170611c
ゆかいなかえる
文・絵:ジュリエット・ケペシュ/訳:石井桃子
出版社:福音館書店

*詳しくはこちらの記事をどうぞ。

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イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。

楽しいにちようびを。
Love, まっこリ〜ナ

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「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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