今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『母の友』。
心と心が通い合う「手紙のたのしみ」を特集した一冊。月刊育児雑誌『母の友』の最新号です。ゆっくり手紙を書く時間を大切にしたくなります。
『母の友 2017年7月号』
出版社:福音館
手紙は言葉の贈り物。インクは何色がいい? 便せんは涼しげな模様にして。七夕が近いから星空の切手にしよう。相手のことを思いながら、便せん、封筒、切手、筆記具などを選びます。
ポストに投函するときはいつもちょっとドキドキします。私の気持ちをのせた手紙がひとりで旅をするからでしょうか。相手の郵便受けにコトンと落ちたらひと安心。手紙を書こうと思い立ってから相手が読むまでに流れた時間。この時差が手紙のよさでもありますね。
手紙の研究家が伝授するのは、自分らしい手紙の書きかた。「書きたいときに書く」のが、生き生きとした言葉を生み出す秘訣だそうです。絵本作家の脇阪克二さんは、毎朝、妻へ絵はがきを描いて投函するのが日課です。27年間も手紙を出し続ける思いを教えてくれます。絵はがきと共にはじまる朝時間、素敵ですね。
忙しい毎日だからこそ、時にはゆっくり、自分の気持ちを伝える手紙を書いてみませんか?
Love, まっこリ〜ナ
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「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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