5月2日:今日は「新茶の日」
新茶が美味しい季節がやってきましたね♪
今日は立春から数えて八十八日目の日となる雑節(季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日)の「八十八夜」。この日に摘んだ新茶は上等なものとされ、この日に新茶を飲むと長生きすると伝えられているそうですよ!
しかし、実際のところ美味しい新茶をちゃんと味わえているでしょうか?ついついお茶の入れ方って自己流で、お湯を入れて適度に蒸らして終了…ということありませんか?少しお茶について知っているだけで、いつものお茶時間がさらに楽しく!美味しくなるかもしれません。
今日は意外と知らないお茶の豆知識をご紹介します。
知らないともったいない!「日本茶」の豆知識3つ
そもそも日本茶って?どんな種類があるの?
「お茶」と聞いてもたくさんの種類がありますよね。日本茶、紅茶、中国茶などありますが、今回は「日本茶」についてご紹介します。まず国内で生産されている日本茶のほとんどが緑茶だそうです。日本茶=緑茶とイメージしてもらえたらと思います♪
さらにその緑茶の中にも、たくさんの種類が!特に普段、皆さんが飲んでいることが多いのが「煎茶」といわれるもの。日本茶の中でも代表格のものです。その他「抹茶」や「玉露」や「番茶」などたくさんの種類があります。
それぞれに育て方やお茶を摘んでからの工程が違うので、見た目や味が違っています(お値段にもかなり幅が!)。ぜひお気に入りの探してみて下さいね!
日本茶の健康効果って?
よく聞く「カテキン」。主に緑茶に多く含まれているポリフェノールの一種で、渋味や苦味のもととなる成分といわれています。実はこの「カテキン」がすごい効果があるんだとか!コレステロール値を低下させたり、食事と一緒に取ることで脂肪の吸収を緩やかにしたり、抗酸化作用もあり老化防止に繋がったり…といいこと尽くしなんだそう♪
毎日飲むドリンクのレパートリーに「日本茶」を入れたくなりますよね!
「煎茶」の入れ方
最後に、日本茶の代表格である「煎茶」のポイントをご紹介!煎茶は、お湯の温度がとても重要なのだそう。主に「煎茶」は「上煎茶」と「普通煎茶」に分けられて「上煎茶」はだいたいお湯の温度を80度にしていきます。一度沸騰したお湯を湯のみに入れて、冷ましたものを急須に入れてお茶を出していくそうです。
反対に「普通煎茶」は90度~の温度が目安になるので、沸いたお湯を直接急須に入れるのだそう。お湯の温度でお茶の味が変わっていく…コーヒーの抽出などとも同じですよね。
よい煎茶をいただいたときなどに、ちょっと温度を意識して淹れてみては?
いかがでしょうか?ぜひこれからの日本茶との付き合い方のヒントになれば嬉しいです。
飲むとほっとする「日本茶」。年齢を重ねていくにつれて、だんだんと「美味しいなあ」と感じるようになりました。目がシャキッとするコーヒーや、甘いラテ、シュワっと爽快な炭酸飲料も美味しいけれど、「日本茶」の美味しさはいつまでも忘れないでいたいですよね♪
「新茶の日」とは?
立春から数えて八十八日目の日となる雑節の「八十八夜」。この日に摘んだ新茶は上等なものとされ、この日に新茶を飲むと長生きすると伝えられていることから、静岡県掛川市にあるお茶を扱う山啓製茶の山啓会が制定。新茶の試飲や販促活動を行う。
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