隠すことだけが目的じゃない!「隠す収納」3つのメリット

 

おはようございます!気持ち良い朝時間を迎えられそうなお部屋やインテリアをご紹介している「モーニング・ルームスナップ!」

前回の記事では「見せる収納」のメリットをご紹介しましたが(記事はこちら >> https://asajikan.jp/article/118924)、今回は「隠す収納3つのメリット」をテーマに実例を紹介します。

「隠す収納」はいわゆる一般的な収納方法かと思いますが、「見せる収納」という言葉が出てきてメリットも見た上で改めてどういうときに隠す収納が向いているのかを考えてみたいと思います。

【隠すメリットその1】空間がすっきりとしてみえる

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画像提供:RoomClip

隠す収納の最大のメリットは目に入るものを減らし、空間を広くすっきりと見せてくれること。当たり前と思われるかもしれませんが、目に見えるものが少なければ少ないほど見た目には心地良くなりやすいです。

何も考えずにものを揃えていくと、どうしても色や柄などがあわずにぶつかってしまうこともしばしば。どうしてもインテリアがうまくいかないという場合はとことん隠すことにこだわることも一案です。

写真のMさんのキッチンも極力表に出ているものを減らし、かつ出ている物の色味を白で統一しています。見習いたいすっきりさです。

【隠すメリットその2】見せたくないものを見せないですむ

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画像提供:RoomClip

続いての利点は見たくない物に「フタ」をすることができること。文字通り見せたくないから隠しちゃうわけですね。

3さんはなんとダイニングテーブルの天板の裏にティッシュとウェットティッシュを隠しています!これらは使う場所に置いておくのが一番なのですが、どうしてもパッケージデザインやその存在自体がダイニングテーブルに似つかわしくなく、お客様がいらしたときもできれば見せたくないですよね。そんな時につっぱり棒さえあれば実現する「隠す収納」、色々なところで応用できそうです!

【メリットその3】整理整頓がしやすい

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画像提供:RoomClip

最後は整理整頓のしやすさをあげておきます。家の中にある多数のアイテムは、時に仕切りを多く作ってあげたりボックスを多用してしまってあげると、ごちゃごちゃにならず、使う際に取り出しやすくなります。ただ、必ずしもお気に入りの箱やケースが家にあるとは限りません。何かしらの代用品で我慢する場合も。

そんな時は見えないところに収納を作ってあげるほうが見た目に気を遣うことなく、実を取ることができます。Aさんのようにファイルボックスを使って仕切り、ラベルも付けてあげるとわかりやすくなります。

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「隠す収納3つのメリット」いかがでしたか?

隠す収納の最大の懸念点はただ隠すこと……。うちにも開かずのボックスがありますが、もはや何が入っているかさえわかりません。収納というよりはなかったことにしているだけ、というか。でもそのスペース分のお金も何かしらの形で払っているわけで、なんとかできるならしたいものです。

本当の意味でメリットになるように、少しずつ「隠すだけ」から「メリットを生かした隠す収納」に変えていきましょう!

さ、次はどのお部屋をご紹介しようかな。というわけで次回をお楽しみに!

今日ご紹介したお部屋

1つ目のお部屋

Mさんのお部屋
https://roomclip.jp/myroom/594599

2つ目のお部屋

3さんのお部屋
https://roomclip.jp/myroom/499568

3つ目のお部屋

Aさんのお部屋
https://roomclip.jp/myroom/925648

この連載の一覧を見る >>
https://asajikan.jp/author/68/

☆この連載は<毎週木曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

この記事を書いた人
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気持ちよい朝時間を迎えられそうなお部屋とインテリア
Written by

徳島久輝

コンテンツプランナー。
5年間の海外生活でインテリアの楽しさを知り、生業とすることを決意。帰国後、ライフスタイルショップ立ち上げ、大手総合情報サイトでの編集やインテリア関連メディアの編集長を経て、現在フリーで編集を手掛ける。4年前には中古マンションを購入しリノベーション。趣味はタルト作りと部屋の写真を眺めて夢想すること。

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