2月26日(日本時間27日朝)に授賞式が行われる「米国アカデミー賞」。
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が13部門でノミネートされて話題になるなど、今年も世界中が賞の行方に注目しています。
そんなアカデミー賞、日本ではいつも「作品賞」や「主演男優賞」「主演女優賞」が大きくフューチャーされていますが、実は「短編部門」があることをご存知でしょうか?
10~30分ほどの短い時間にぎゅっと凝縮された映画。ウィットに富んだ表現が魅力なショートフィルム。今回は、今年のアカデミー賞の「短編部門」
朝のスキマ時間にも観られそうなショートフィルム、ぜひチェックしてみて♪
子役の演技が光る秀作『合唱/Sing』
Kristof Deak / 25:00 / ドラマ / ハンガリー / 2015
2017年アカデミー賞短編実写賞ノミネート。昨年6月に開催されたSSFF & ASIA 2016にてグランプリを受賞。
(ストーリー)合唱の強豪校に転校してきた10歳の少女ジョフィー。歌うことの大好きな彼女は、とある不条理に直面し、仲間とともに立ち向かっていく。
心にグッとくるラスト『僕はうまく話せない/Stutterer』
Benjamin Cleary / 13:06 / ロマンス / イギリス / 2015
2016年アカデミー賞短編実写賞受賞。
(ストーリー)孤独な活版職人にとって、ネット恋愛は自分が言葉をスムーズに話せないと知られずに人と繋がりを持てる好都合な関係だった。しかし相手の女性から直接会おうと持ちかけられ、自分の本当の姿をさらけ出すことになる。
手の込んだCG表現が魅力のショートアニメ『ベア・ストーリー(Bear Story)』
Gabriel Osorio / 10:22 /アニメーション / チリ / 2015
2016年アカデミー賞短編アニメーション賞受賞。
(ストーリー)おじいさんクマはにぎやかな街角に通い、毎日小さな木製の人形劇舞台を組み立てる。箱の中では手作りのブリキ人形が動き出し、サーカスを逃げ出して家族が待つ故郷に帰りたいと願うクマの暮らしを語る。
3作品が観られる!ショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」
これらの3作品、なんと、3月1日(水)~3月31日(金)まで、横浜・みなとみらいにあるショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」にて「アカデミー賞ショートフィルムプログラム2017」として上映されます!
この機会に、知る人ぞ知るショートフィルムの魅力に触れてみては?
記事公式協力:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)
米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭。「ショートフィルム」を新しい映像ジャンルとして日本に紹介するため、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優の別所哲也を創立者として1999年に東京・原宿で誕生しました。
2017年は6月に原宿・横浜で開催予定です!
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