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林修先生が「和食」を語るエッセイ『すし、うなぎ、てんぷら』

 

今日のカフェボンボンは、新刊『すし、うなぎ、てんぷら』

東進ハイスクール講師・林修先生が「和食」を語る。職人の究極のわざと美学を紹介した一冊です。

20150325

すし、うなぎ、てんぷら 林 修が語る食の美学
著者:林修
出版社:宝島社

すし、うなぎ、てんぷらに焦点をあて、林修先生がその道のプロに話を聞く。好きな食べ物は何かと聞かれれば、すし、うなぎ、てんぷらと即答するという林先生。答えはいつも同じで揺らぐことはない。

本書には先生が最も信頼する店の職人たちが登場する。林先生の思い入れや気さくな人柄もあってか、三人の名人・鮨職人、鰻職人、天婦羅職人の熱い思いがあふれ出る。

「昔からお鮨は『ハレ』のもの。うちはそういう『ハレ』の日、記念日に選ばれるようなお店にしたい」強い覚悟を伺わせる鮨名人の言葉です。

「教科書通りを超えたところに拡がるのが、名人の世界だ」先生の一言にも実感がこもっていますね。

美味しい料理を作り出すための険しい道のりを知り、プロのわざと心意気にいずまいを正したくなります。

Love, まっこリ〜ナ

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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