コツ3つで失敗しらず!口どけとろとろ♪「半熟リッチスクランブルエッグ」

 

おはようございます!

朝食の定番といえば「卵料理」。中でもスクランブルエッグは手軽なイメージですが「ボソボソのいり卵になってしまった…」「ダマやムラができてしまった…」なんていう失敗経験のある方も多いのではないでしょうか。

でも、実はほんの少しのコツで、いつもの卵で失敗なく、ホテルの朝食に出てくるようなとろとろな口どけのスクランブルエッグができちゃうんです!

失敗しないコツ、それは炒めないこと。湯せんで作ること。それから、パサパサにならないように予め水分を補っておくこと

今回は保湿効果が高く、さっぱりとしたコクをプラスしてくれるヨーグルトを使いましたが、よりリッチな風味がお好みの方は生クリームや牛乳、ポーションタイプのコーヒーフレッシュを。何もなければ、実はお水でも効果があるんですよ!

今回は付け合わせにおすすめのパン「アンチョビソルジャー」のレシピもご紹介しちゃいます♪

半熟とろとろ♪「リッチスクランブルエッグ」

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<材料>

  • 卵 3個
  • ヨーグルト 大さじ3(または生クリームや牛乳や、コーヒーフレッシュ、水で代用可)
  • 塩 ひとつまみ
  • バター 30g
  • 黒こしょう ひとつまみ
  • いくら、ソーセージ、ベーコン、ツナなどお好みのトッピング
  • お好みの野菜の付け合わせ

<作り方>

1) 鍋に湯を張り沸かしておく。ボウルに、卵・ヨーグルト・塩を入れてよく混ぜ、弱火~中火で湯せんにかける。

2) たまごのふちが固まってきたら、泡だて器で3~5分加熱しながら混ぜていく。お好みの固さになる直前に湯せんからはずし、バターを加えて溶けるまで混ぜ合わせる。

3) 黒こしょうをふり、お好みのトッピングを添える。

※ボウルが熱くなりますのでやけどには注意してください!

付け合わせにおすすめ!イギリスの伝統的なパン「アンチョビソルジャー」

<材料>

  • アンチョビフィレ 1枚(細かく刻む)
  • バター 15g
  • お好みのパン

<作り方>

1) 室温に戻したバターに刻んだアンチョビを入れて、よく混ぜる。

2) お好みのパンを細めに切ってトーストし、(1)を塗る。

アンチョビバターは作り置きしておくと便利。冷蔵・冷凍保存も可。

今回は、ぜいたくにいくらをトッピングしましたが、普段は定番のソーセージやベーコンを添えて。それからツナ缶やハム、チーズで作るなら、食べやすく切ってから一緒にボウルで湯せんすると楽ちんですよ。

付け合せは、少し苦味のあるお野菜が相性◎。

一緒に添えたパン「アンチョビソルジャー」はイギリスの伝統的な朝食メニューのひとつ。アンチョビの塩気が、卵の甘みを引き立ててくれます。

薄めのパンを細長く切り、カリっと香ばしく焼いたら、とろとろのスクランブルエッグにダンク!至福の瞬間です。笑

半熟ゆで卵に添えたり、バゲットに塗ってワインと一緒に食べると素敵なおつまみの1品にもなりますよ。

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旬のアスパラガスや菜の花をさっといためて、ミルクたっぷりのアールグレイも一緒に。

がんばった自分へのごほうびの今朝は、すきなものだけを集めて、しあわせな朝を。

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写真 : katomaki (a.k.a oiwai

☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

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簡単おいしい♪GOCHISOのワンボウル朝ごはん

大人気フードユニットに教わる、簡単「ワンボウル」朝ごはんレシピ
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FOOD unit GOCHISO

いのうえあみ(右)とまきあやこ(左)によるフードユニット。

FOOD unit GOCHISO公式ホームページ:http://www.foodgochiso.com/

都内ホテルで10年間の修行を経たいのうえと、商社勤務、ロンドン留学を経て食の世界を目指していたまきが、2013年「Catering Battle」に「まきしまいきかく」名義で参加、優勝。同年10月より「FOOD unit GOCHISO」として活動開始。

ケータリングやフードコーディネーション、撮影スタイリングなどを中心に活動中。おいしいピクニックのイベントなど食のあるイベントや空間の企画もしています。テーマ性のあるケータリングやフードコーディネーションが得意。

おいしくて楽しい空間のわくわく。乾杯の瞬間の喜び。食べることと笑顔の時間。いつもの日常が、いつもとちょっと違う空間に「食べること」を通じて変わる瞬間の、魔法みたいなものを信じています。

2016年12月発売「カフェみたいなごはんを楽しむ本 」(GAKKEN HIT MOOK) の表紙と巻頭の特集を担当させて頂きました。

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