もう失敗しない!ツルっと「ゆで卵」がむけちゃう裏ワザ

 

おはようございます!!

前回のぷるぷる目玉焼き、お試しいただけましたか?きれいなぷるぷるの目玉焼きをまだ試してない!!って方は是非ともお試しください~

今回は、簡単なようで、意外と上手くいかない「ゆで卵」の作り方。

殻がうまく剥けなかったり、茹でる途中で割れてしまったり・・・黄身をとろっと半熟に仕上げたいとか、固茹でにしたいとか、好みの茹で加減に仕上げるのも、難しいですよね。

簡単なようで、失敗しちゃうって方も多いのではないでしょうか。いろんな本で調べると、卵が新鮮だとうまくできないと書いてあったり。

実は私も、少し前まで失敗しがちで、悩まされてきました。半熟の味付け卵を作りたい!!ってときは本当に大変。。。たくさん茹でて、その1/3は味付けまで到達せずに、タルタルソースになってしまったことは数えきれず・・・

しかし「このやり方にたどり着いて失敗したことはないです!!卵だって買ってきたばかりのもので大丈夫!!」という方法を、今回はご紹介します。

実は、この方法は、私の師匠でもあるSHIORIから教えていただきました。ありがとうございます!

DSC_0852-600x450

左から、茹で時間、7分半・9分・13分です!!きれい!!!!!!

失敗しない!「ゆで卵」のゆで方&ツルっとむく裏ワザ

1) 鍋にお湯を沸かして、卵を入れます。直接入れるとひび割れの原因になってしまいますので、こんな感じで、お玉などを使ってそっと入れてあげます。

しっかりと沸騰した中に入れますが、入れる直前で火は中火にしてから卵を入れます。火が強いと卵が踊って、こちらもひび割れの原因に。

(もし、ひびが入ってしまったら、酢を入れてください。結構多めにです。酢には卵の白身を固める力があります。)

DSC_0828(1)

2) お好みのゆで時間で茹で、茹であがりはすぐに冷やします。蓋つきの保存容器を使ってください。大きすぎるものはNGです。卵1個分くらい余裕があるものを使いましょう。

DSC_0834

ここがポイント!!氷を使って素早く冷やしていきます。

3) 1分ほど冷やしたら、殻に少しだけひびを入れます。このとき、平らなところで優しくトントンとひびを入れます

DSC_0835

4) さらに1分ほど冷やしたら、容器の水を卵の1/3くらいまで減らします。蓋をしてシャカシャカふっていきます。強く振りすぎると、卵のひび割れの原因となりますので、注意してください。

全体に細かくひびが入ったら、あとはむくだけ。

DSC_0843

ご覧の通りつるつる剥けますよ。

DSC_0845

つるつる剥けるので、向けた殻が大きいですね。気持ちがいい~♡

DSC_0852-600x450

黄身も中心でいい感じ!!切る際はを使うときれいですが、私は包丁を濡らして、濡れたまま切ってます。そうすると黄身がつきにくいですよ!

さて、次回はこの茹で卵を使ったレシピをご紹介しますよ。お楽しみに♡

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

朝食女子のための基本レッスン

朝ごはんメニューを美味しく作る”基本”
Written by

料理家 村山瑛子

(料理家)
大学卒業後、料理家のアシスタントを経て独立。TV・雑誌などへの出演・レシピ提供を行い、簡単で作りやすいレシピが人気。

Instagram:@murayamaeiko
Twitter:@murayamaeiko

連載記事一覧

朝ごはんの人気ランキング