今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『想い込み弁当』。
がんばりやのお母さんに、お世話になった先生に、ひとり暮らしをする彼に。「いつもありがとう。がんばって!」の気持ちを込めて。栄養士の卵たちが大切な人に贈るお弁当とエピソードを紹介します。
『想い込み弁当』
著者:栄養学生団体【N】
出版社:セブン&アイ出版
お母さん、ちょっとはわたしを頼ってね。新社会人になるお兄さん、体に気をつけてね。
感謝や応援の気持ちはいつも心にあふれているのに、面と向かってはなかなか口にできないこと。そんな伝えきれない想いをお弁当に詰めて渡したい。
栄養学を学ぶ学生さんたちが、大切なあの人に心を込めてお弁当を作ります。時間をかけてていねいに。身体のために栄養バランスを一生懸命考えたおいしいごはんを小さな箱にぎゅっと詰めて。
夢を応援してくれた先生や東京でできた最初の友人に、ありがとうの気持ちをいっぱい込めたお弁当を。心配でたまらない気持ちをそっと寄せたお弁当も。高血圧予備軍と言われた同級生に減塩弁当、胃の手術をしたお父さんには食べやすいおかずを工夫したお弁当を届けます。
想い込み弁当の「朝時間」は、姉から弟へ。部活をがんばる高校球児の弟に贈る栄養満点の応援弁当です。
やさしい想いが詰まった48通りのお弁当。受け取った人がお弁当箱を開けた時の喜びが伝わってきます。
Love, まっこリ〜ナ
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「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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