今日のカフェボンボンは、ミロコマチコの絵本。
生命感ほとばしる動植物の絵が大人気です。
ミロマチコ個展「たいよう、みっつ」も開催中です。
『オオカミがとぶひ』
著者:ミロコマチコ
出版社:イースト・プレス
いちばん好きなのはその目です。
強い光を帯びた鋭い目。ゴリラ、オオカミ、チーター、ハリネズミ。
リスでさえ愛くるしいつぶらな瞳じゃない。
デビュー作の『オオカミがとぶひ』は、
躍動感あふれる画風で大きな話題となった作品。
風の強い日に、少年が髪を逆立てながら歩いていく。
きょうはかぜがつよい
だってオオカミがかけまわっているから
雷が鳴り雨が降り出すワケを、男の子はちゃんと知っている。
この子はきっと本能的に自然と感応しているんだと思う。
みんないまこの瞬間を生きている目をしてます。
現在、ミロマチコ個展「たいよう、みっつ」が開催中です。
私も絵のパワーと生命感を肌で感じてきました!
東京目黒区の3会場で同時開催という面白い試みです。
会場:額縁・額装店ニュートン/クァンタムギャラリー&スタジオ/クラーヴェ
会期:2015年1月10日(土)~1月25日(日)
Love, まっこリ〜ナ