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十五夜の由来って?楽しみ方いろいろ!
今日は十五夜、まぁるいお月様を楽しむ日ですね。
十五夜は、昔の暦でいう8月15日のこと。澄んだ空気にきれいに浮か月が浮かぶことから「中秋の名月」、秋の収穫と重なることから「芋の名月」ともよばれ、収穫された農作物をお供えして、感謝と祈りをささげてきたと伝えられています。
ところが、十五夜は月の満ち欠けで日付を決める”旧暦”がもとになっているため、十五夜が満月ではないことも…実は多いのです。
というのも、月の満ち欠けは、約29.5日を1サイクルの周期していることから、少しづつずれていくため。ちなみに9月の満月は、あさって17日。次に十五夜と満月が同じ日になるのは2021年、東京オリンピックの翌年です。
とはいえ、約2日ほど早いだけなので、お天気がよければ、ほぼ丸い月を眺めることができそうですね。
十五夜の日は、月を眺められる場所に月見団子や里芋、果物、ススキを飾って月を眺めるのが、昔ながらの楽しみ方ですが、お団子には、この時期の収穫への感謝と、これからの収穫を祈る意味がこめられているのだとか。お団子の形は地域ごとにこだわりがあり、江戸では丸型、京都では芋型だったそうですよ。
ススキを飾るのは、「稲穂に似ている」ことが由来のようですから、月の満ち欠けは、農業をはじめとした暮らしの中で、昔から大切にされていたことが…伝わってきますね。
月見団子をお供えする数は、その年の満月の数だけ供えるという説や、十五夜だから15個という説などさまざま。最近は月うさぎをモチーフにしたおまんじゅうや、月餅をお供えすることもあるようですが、ススキとお団子をお供えすると、雰囲気がぐ~んとアップ!
今夜はススキやお団子を揃えて、夜空に浮かぶ月を、ゆっくり眺めてはいかがでしょうか?
十五夜におすすめ!かわいい「月見だんご風」おにぎりレシピ7選
いつものおにぎりをコロコロと丸めて、お月見団子みたいに可愛く仕上げるだけ。朝にお月見気分を味わうなら、お団子の代わりに、こんなかわいいおにぎりはいかがですかー?
もちろんお弁当にもぴったりですよ♪