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地域によって違いはあれど、お盆はご先祖様の供養を
先週から明日頃までは、夏休みで帰省したり、旅行にお出かけしている方も多いのではないでしょうか?
東京など一部の地域では、7月15日を中心にお盆を行いますが、旧盆を行う地域では8月15日を中心に、ご先祖様の供養を行う時期でもあります。
お盆には、提灯を灯して果物や花をお供えしたり、お墓参りをしますが、しばしばみかけるのが「キュウリで作った馬と、茄子で作った牛のお供えもの」。
これは、”迎え火”と”送り火”に使われるもので、馬や牛のモチーフには、「行きは馬に乗って少しでも早く、牛に乗ってゆっくり帰ってもらう」という気持ちが込められているそうです。日本人ならではの、優しさや思いやりを…感じますね。
迎え火は13日の夕方、家の玄関でオガラを燃やして、ご先祖さまの霊を迎えますが、このオガラの煙に乗って、家に帰ってくるといわれています。
いっぽう、送り火は16日の夕方に行われ、同じ場所でオガラを燃やして、ご先祖さまの霊を送り出します。有名な京都の夏の風物詩である大文字焼きも、”送り火”です。
お盆の行事は地域によってそれぞれのようですが、ご先祖様を供養したり、亡くなった方を偲ぶ気持ちは…共通ですよね。また、ふだんは離れて暮らす両親や親せきと楽しい時間を過ごすことも、お盆の大切な行事なのかもしれません。
そして今日8月15日は、終戦記念日でもあります。終戦から71年が経ち、戦争を経験した方が少なくなりつつありますが、戦争で亡くなった沢山の方がいることを忘れずに、平和の尊さを次の世代に伝えていけるといいですね。
朝のマンネリ解消!「そうめん」簡単アレンジ5選
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