もっちり美味!「水無月」で厄除け&暑気払い

 

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今日は”水無月”を食べて、今年後半の無事を祈ろう♪

明日からは7月!今年も後半がスタートしますが、6月最終日の今日は、1年の折り返し地点として前半の無事に感謝するとともに、罪やけがれを払って後半の無事 を祈る『夏越の祓(なごしのはらえ)』の日です。

12月31日には大晦日の”「年越の祓」(としこしのはらえ)”という1年を締めくくる日がありますが、今日は半年を締めくくる日。

この日の神社では、茅の輪をくぐったりお祓いをする行事が行われることが多いのですが、この”茅の輪くぐり”には、日常のなかで無意識のうちについた災厄を祓い清め、無病息災を願う意味があるそうです。

東京近郊だと、東京大神宮、烏森神社、代々木八幡神社、山王日枝神社、赤坂氷川神社、乃木神社、神田神社、根津神社などで行われています。夕方~夜に開催しているところもあるので、近くにある場合は仕事帰りに立ち寄ってみては?

「水無月の夏越の祓する人は千歳の命延というなり」と唱えながら、茅の輪をくぐるといいそうですよ♪

また、『夏越の祓』は「水無月祓」(みなづきのはらえ)ともいい、白い外郎(ういろう)に小豆をのせて三角形に切った和菓子、”水無月”を食べる日でもあります。

これは、氷が貴重だった時代に、暑気を払うために、氷をモチーフにした三角形の和菓子を作り、厄除け効果のある小豆を飾ったことが由来だそう。

和菓子は、四季や年中行事をあらわす、日本らしい食べ物のひとつですが、昔の人の、少しでも暑さを忘れ、残り半年を気持ちよく過ごそうという想いが、この水無月に込められているのですね。

外郎のもちもち食感に小豆の風味があわさったシンプルな味わいは、ジメジメしたこの時期にピッタリ!

この季節、和菓子屋さんに行けば大体手に入る水無月ですが、レンジで手軽に作るレシピもあるので、今日のおやつや夕食のデザートに、水無月を味わってみてはいかがでしょうか?

レンジで簡単!水無月の作り方

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6月を「水無月」ということは知っていたけど、「水無月という和菓子があることは初めて聞いた」「この和菓子を見たことはあるけど、水無月という名前とは知らなかった!」…という方もいるかもしれませんね。

今回は、朝時間.jpの姉妹サイト「レシピブログ」に掲載されている、桃咲マルクさんの、甘納豆+米粉でカンタンに作れる「水無月」レシピをご紹介します!これから暑くなる季節のデザートにもピッタリですよ♪

レンジで作る水無月のレシピはこちら♪ >>

 

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Written by

小原由美子

シンプルに毎日を過ごしています。外国や日本の文化に触れているとき、美しい景色を見つけたときが、Happy!

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