今日のカフェボンボンの本棚は、日曜日の絵本。
美しい色彩の絵に心がぱあっと明るくなる絵本。素敵な毛糸のプレゼントをめぐる物語です。
北国の雪深い山奥の村。子どもたちが毛布に座って、ザラおばあちゃんのお話を聞いています。大きなブランケットは「おはなしのもうふ」。腰を下ろすだけで夢の世界へ羽ばたけそうな色合いをしています。
ある日、子どもたちのひとりニコライに、あったかい毛糸のくつ下が届きます。郵便屋さんも長い長いマフラーをもらいます。思いがけない毛糸のプレゼントはほかの村人たちにも届くようになって……。
心のこもった毛糸の贈り物をくれたのはだあれ？ 大きな毛布の糸が村人の心をつなげてゆく。北国に訪れた春を想いながら読みたい絵本です。
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イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しい休日を。
Love, まっこリ〜ナ
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