こんにちは!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
冬の乾燥でダメージを受けている指先。手が荒れてガサガサしていたり、ささくれができていたり、爪が薄くなっていませんか?ネイルサロンに行く時間がない方でも大丈夫!朝のキッチンで簡単にハンドケアができる4つの裏技をご紹介します。
キッチンでオイルマッサージ!
どのキッチンにも必ずあるのがオイル!ネイル専用のオイルを使わなくても、料理用のオイルでケアができるのです!
おすすめのオイルはオレイン酸が豊富で保湿効果の高いオリーブオイルや、ビタミンEが豊富で、血行を良くし、シミ、くすみを予防する効果が期待できるココナッツオイル。スキンケアに適しているのはエキストラバージンタイプのもの。
爪の生えてくる部分に1滴ずつ付けて、指先でよくマッサージしましょう。ささくれの予防にもなり、しっとりつるつるの指先に!
レモン水パックで爪の強度UP!
爪が弱く割れやすい方におすすめのケアが、レモン水パックです。レモンには爪を乾燥から守る保湿効果や、爪の表面に艶を出す効果があります。爪の水分が保たれれば、強度がUPして割れにくくなります。
方法はとっても簡単。レモンの搾り汁または市販のレモン果汁をボウルに入れて、その中に爪を浸すだけ。レモン果汁をコットンに含ませて、爪を磨いてもツヤツヤの爪になります!
皿洗いはハンドケアの時間!
手が荒れると思われがちなお皿洗いは、実はハンドケアにはもってこいの時間!
まず、手にハンドクリームを塗り、その上からさらにオイルを塗ります。そしてゴム手袋をはめて、お皿を洗います。ポイントは熱いお湯を使うこと。ゴム手袋の中が温められてスチーム状態になり、指先までしっとりと潤います。
ハンドクリームとオイルでゴム手袋の中がベタつくのが気になる場合は、ゴム手袋の内側に100円ショップで購入できる薄いビニール製の手袋をはめておくと良いでしょう。
塩水パックで爪を早く伸ばす!
爪が割れてしまったり、深爪をしてしまった時など、早く爪を伸ばしたい時は塩水パックがおすすめ。塩水は肌の細胞に活力を与えて、成長を助ける作用があると言われています。よく海に入るダイバーやサーファーは、塩水の作用で爪が伸びるのが早いのだとか。
ボウルに塩水を作り、その中に指先を入れるだけ。爪の根元の皮膚の下には、爪を作る『爪母(そうぼ)』がありますので、塩水パック中にマッサージするとより効果的です。
オイル、レモン、塩、ゴム手袋と、キッチンに必ずと言っていいほど揃っているアイテムで簡単にハンドケアができます。朝食を作るついでに、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?