理想は「毎日十分な睡眠をとること」。それはわかっていても、仕事に遊び、どうしても寝不足になってしまうことってありますよね!
そんな寝不足の日は体調も気分も低下しがち。今回は、そんな寝不足の日でも、1日をしっかり乗り切るための「朝やることリスト」5つを紹介します。
寝不足の日の朝の5分は貴重ですが、その5分でその後一日の気分や効率が格段に変わるはず。できそうなことからぜひ試してみてください!
【1】熱いシャワーを浴びる
起床してからコーヒーを飲んだ後の爽快感と、シャワーを浴びてからの爽快感を比較すると、シャワーの効果はコーヒーの倍もあるという研究結果もあるほど、寝不足に朝シャワーは効果的。髪の毛を洗う必要はないので、5分以内でOKです。
目覚めのためのシャワーの適温は42度程度。熱めの温度設定が交感神経を刺激して、しゃっきっと目覚めることができるんだとか。
【2】水・白湯を飲む
体内から水分が減ると睡眠が足りていても眠気に襲われるそう。寝不足の日ならなおさらです。アルコールやコーヒーなどを除いて一日で2L以上の水を飲むように心がけましょう。一度沸騰させて飲みやすく覚ましたお白湯もおすすめ。
寝不足の日は体が乾きがちとのことなので、お昼以降の定期的な水分補給も効果的です。特にシャワーを浴びる前の水分補給はしっかりと行ってくださいね。
【3】5~10分の軽い運動をする
階段昇降やストレッチなどの簡単な運動でも、身体が目覚めるのと同時に血行が良くなり肌にもいいといいます。とくにお勧めなのが、電車を一駅分歩くこと。太陽の光は目を覚ましてくれるので一石二鳥の効果が得られます。
そのときサングラスはしないほうがより効果的だそうですよ!
【4】顔ストレッチでむくみ解消!
いかにもな「寝不足」顔を、爽やかな笑顔へチェンジ!表情筋を動かして一緒にむくみも解消しましょう。顔にある30以上もの筋肉がしっかりほぐれれば、代謝アップにもつながります♪
シャワーを浴びながらや、服を着替えながらの「ながらストレッチ」で、時間のない朝も笑顔を忘れずに。
「新生活を笑顔で乗り切る!表情筋のトレーニング方法と効果」はこちら>>
【5】朝ごはんにひと工夫
寝不足の日に理想的な朝ごはんは、全粒穀物や肉、卵だといいます。逆に、炭水化物や菓子パンなどの糖分が多い食事はNG。そのときは良くても糖が分解されることで血糖値が下がり、後から眠気がやってくるのだとか。
また、少量のカフェイン接種は効果的ですが取りすぎも負担となるため、朝のコーヒーは一杯程度が最適だそうですよ。
…いかがでしたか?寝不足の日はもちろん、普段の朝ももちろんおすすめの5つのリスト、ぜひ試してくださいね!
【こちらもオススメ☆】お昼以降はこんな方法も!
「3時間しか眠れなかった…」「二日酔いで気分が最悪…」そんな日は一日中、体調も気分ものらないですよね。そんな寝不足な日をスッキリさせるためのコツを紹介します。もちろん“いつものように過ごす”ことが特効薬。ストレッチをして、朝日を浴びて、部屋を換気し、お水を飲む。これらの習慣にプラスαして行うことでより効果を発揮します。