起きるべき時間に目は覚めたけれど、アラームを止めて、ふたたびお布団の中へ…。寒い朝はもちろん、あたたかい季節の朝も、お布団の温もりは一緒。気持ち良すぎて、なかなか起き出せませんよね。
お布団から脱出できない原因のひとつは、「カラダの温度が低く、まだ起きる準備が整っていない」と、脳が認識してしまうこと。そのまま二度寝してしまい、仕事や学校に遅刻する羽目にならないよう、ヒントになるおめざめ方法をご紹介します!自分にあった対策を見つけてみて♪
【その1】 起床時間に合わせて暖房を予約、お部屋を暖めておく。
温かいところから急に寒いところへ行くと、カラダにはかなりの負担がかかるのだそう。そこで、お布団から出ても寒くないよう、起床時間に合わせて、お部屋を温めておきましょう。
目安として、起床時間の30分前にタイマーを合わせ、お布団内とお部屋の温度差を10℃以内にすると、無理なくスムーズに起きることができますよ♪
【その2】 NHKのラジオ体操を試聴予約しておく。
おなじみのラジオ体操。NHKでは毎朝6時25分に、ラジオ体操番組が始まります!テレビに視聴予約機能が付いている方は、目覚まし代わりに活用するのがオススメ。
小さい頃から聞き慣れているラジオ体操の音楽で、「朝だ!」と身体も脳も実感でき、目覚めがスムーズに。さらに、10分間しか流れないので、早く起きないと終わってしまいます!起きて体操すれば、体温もあたたまって、気持ちよく起きることができますよ◎
【その3】朝が待ち遠しくなるような朝食を、前の晩に用意しておく。
お布団から出れば、美味しい朝ごはんが食べられる…そんなモチベーションがあると、すんなり起きられそうな気がしませんか?
前の晩につくって用意するのもよし、とっておきのスイーツおめざをお取り寄せしておくのもおすすめ☆ 朝ごはんをしっかり食べると、1日の活動量も増え、元気に過ごせますよ!
【その4】 どんなに眠たくても、とりあえずベッドの上に「座る」。
暖房やラジオ体操、朝ごはんなど、いろいろと仕込みをしておいても、寒くてどうしても起きたくない…そう感じたら、お布団にくるまったままでいいので、とりあえず、ベッドや敷ふとんの上で「正座」をしてみましょう。
横になったままでは、シャキッとしない身体ですが、ただ座ってみるだけで、だんだん目が覚めていくのを感じるはず!最後に、大きく背伸びをすると、不思議とシャキッとしますよ。座るだけの簡単な方法、ぜひ試してみてください。
【その5】朝にするべき事を紙に書いて貼っておく。
特に「早起きしたい」と思った日。そんなときは、「なぜ早起きしたいと思ったのか?」その目的をはっきりと紙に書いておくのがおすすめです。
朝起きてぼーっとしているときは、脳がまだ目覚めきっていませんよね。そんなとき、「早めに出勤して打合せ準備」「朝ヨガ!」「お弁当をつくる」「今日は朝カフェでモーニング」「遅刻したらまた上司に怒られる!」など、「早起きの目的・理由」が目に飛び込んでくれば、「あ、起きなくては!」と、何も考えずにお布団から出やすくなるはず!起きたときに目につく場所に紙を貼っておいたり、枕元においておくことがポイントです。
スマホのアラームを使っている方は、「起きたい理由」がアラームと同時に表示されるように設定しておけば、アラームを止めるときに目に入りますよ。(※機種によっては、アラーム時のラベル表示機能がないものもあります)
【その6】 目覚まし時計を「布団から出なければ届かないところ」においておく。
聞き覚えのある音…それがだんだん音量が大きくなっていき、目を覚まさせてくれる、目覚まし時計。近くにあったらお布団の中から出ずに止めてしまえる目覚まし時計を、思い切って、届かない場所に置いておきましょう!
でも、目覚ましの音が聞こえないほど遠い場所では、そもそも目が覚めない可能性が…「うるさい!」と感じるくらいの、ちょうどよい距離を探してみて。
…いかがでしたか?
寒い季節はもちろん、あたたかい季節になっても、前の晩から対策をして、気持ちよい目覚めを手に入れてくださいね♪
【こちらもオススメ☆】朝の新習慣に!「朝たった5分」でできることリスト7つ
ちょっとした時間の使い方で、1日が劇的に良くなる…そんな朝時間が送れたら、最高ですよね!今回は、朝の新習慣におすすめしたい「朝たった5分」でできることを7つご紹介します。
どれも、すぐ&気楽に始められそうなことばっかり。明日の朝、できそうなことから、早速試してみませんか?
新習慣!「朝たった5分」でできることリスト7つはこちら >>