【朝のひとこと英会話 vol.70】答えたくない時のフレーズ「それはちょっと」

 

boundary

 I have my boundaries.

 それはちょっと言えないわ。

【例文】

(A):(出会って間もない人に)Do you have a boyfriend? Steady?=ボーイフレンドはいる?彼氏は?

(B):I have my boundaries.=それはちょっと言えないわ。

ネイティブポイント

アメリカ人は、はっきりしているように見えて案外相手に気を遣うことがあります(日本人の気の遣い方とは全然違いますが)。

言いたいことを言うようなイメージがありますがネガティブな表現を避けるようにする気質があります(イギリス人との違い)。

人との距離が近いように見えて案外『パーソナルスペース』を大切にします。

そんなわけで初対面であれこれ聞かれたりすることや、人との距離が近すぎる人を快く思わないことがある、と覚えておいてください。

例えば私は人との距離が近いタイプ。すぐに人の腕や背中を触りたがるクセがあります。

そういうときに言われるのが”Boundaries!“=「馴れ馴れしい!

これは同僚ならではのジョークなのですが、アメリカ人はこの『boundary=境界線』を大切にします。

人との距離が近いように見せて境界線はきちんと引く。これを知らないと痛い目見るので気を付けてくださいね♪

とはいえアメリカ人でもこの境界線を超えようとする輩はもちろんいますので、そんなときにはこの”I have my boundaries.“=「それはちょっと言えないわ」で応対しましょう!

 

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毎朝ひとこと英会話レッスン

毎朝のひとこと英会話とネイティブポイント
Written by

はらだ ちほ

旅するように暮らす、暮らすように旅する。を胸に、たどり着いたアメリカ・ワシントン州シアトル。苦手だった科目=英語。文法ダメ、語彙力なし、発音悪すぎで、通訳なのにアメリカ人たちの頭の中を「???」にすることしばしば。日々の暮らしの中で出会った”学校で習わないのに使える!英語フレーズ”を勉強中です。

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