今日のカフェボンボンの本棚は、『孤独と上手につきあう9つの習慣』。
孤独とはいったい何か、どのように孤独とつきあっていくべきなのか? 自分自身ずっと孤独だったという精神科医が「独り」の作法を伝授します。
『孤独と上手につきあう9つの習慣』
著者:和田秀樹
出版社:大和書房
もしも孤独感に悩んでいたら、ものの見方をちょっとだけ変えてみる。でも、自分が孤独だと認めるのって勇気がいりますよね。なんでだろう。孤独が恥ずかしいから? 孤独っていけないこと?
それはきっと思い込み。まず、自分を縛る先入観から離れて、孤独をネガティブにとらえるのをやめてみる。すると急に視界が開けて気持ちが楽になるかもしれません。
たくさん友達がいる人でも、孤独と無縁かどうかはわからない。心の奥にある不安や悩みを打ち明ける人がいないなら、本質的に孤独と変わらない。現代社会では、表面的にはわかりにくい「見えない孤独」を抱えている人も多いそうです。
「孤独の作法」の基本は、ありのままの自分でいいと思えること、ひとりの時間の大切さ。そして、著者が伝授する、たとえ孤独であっても幸せに生きる方法とは……?
もやもやとした孤独感や疎外感を感じている人、自分の居場所がない、本心が出せる人がいない人におすすめです。「見えない孤独」の存在にも気づかせてくれる一冊です。
Love, まっこリ〜ナ
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>