今日のカフェボンボンの本棚は、『感情を出したほうが好かれる』。
人から好かれようと努力しているのに、わかってもらえない、報われない、むなしい。相手に気に入られようとするあまり、無理をしたり自分の弱点を必死に隠そうとしていませんか?
『感情を出したほうが好かれる』
著者:加藤諦三
出版社:三笠書房
みんなに好かれたいから自分の弱点を隠す。でもそれが「理想の人」を演じているだけだとしたら?
理想の人は本当の自分じゃないから息苦しい。相手も弱点のない完璧な人には親しみを感じない。偽りのない自分の感情を表現した時に心が通じあい、その人らしさに触れることができるのだから……。
ノーと言っても好かれる人は、人生の修羅場を背負ってきた人。自分の弱さをさらけ出す修羅場をくぐり抜けたから人の痛みがわかる。逆に、修羅場を逃げた人は人望がない、人はついてこないのだそうです。
「あなた以外の人は誰もそれを「弱点」と思っていない」この言葉を素直に受け入れるだけで、きっと自分にやさしくなれる。好かれようと無理をせず、ありのままの自分で。
Love, まっこリ〜ナ
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