今日のカフェボンボンは、『雨ニモマケズ』。
宮沢賢治の有名な詩を画家の司修が絵本にしました。絵に自分の好きな色を塗って、世界でたったひとつの本を作れます！
『雨ニモマケズ』
詩：宮沢賢治／絵：つかさおさむ
出版社：偕成社
宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」。亡くなる２年前、病床にあった賢治の手帳に記されていた言葉です。
本書は、「雨ニモマケズ」の一行一行に、楽しい絵がついた絵本。“雨ニモマケズ”には、降りしきる雨の中、葉っぱの上の小さなカエルが、“雪ニモ夏ノ暑サニモ マケヌ”には、頼もしい電信柱が、“ヨクミキキシ ワカリ”には、ふくろうが描かれている。
文字だけでは圧倒されてしまう詩も、ユーモラスな絵が言葉をぐっと身近なものにする。そして、自分に照らし合わせて考えてみる。
丈夫なカラダヲモチ…いまのところ大丈夫。イツモシズカニワラッテイル…全然ダメ！でもそうありたいな。
雨ニモマケズの「朝時間」は、「一日二玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」。
宮沢賢治の展覧会が各地で開催中です。
＊没後80年 宮沢賢治・詩と絵の宇宙ー雨ニモマケズの心展
日程：2013年7月13日（土）〜 9月16日（月・祝）月曜日休館（9/16は開館）
会場：東京・世田谷区 世田谷文学館
＊賢治＋司修 注文の多い展覧会
日程：2013年8月10日（土）～ 9月29日（日）月曜日休館（9/16、9/23は開館）
会場：神奈川県・横浜市 神奈川近代文学館
賢治の生き方や文学が多くのアーティストたちを魅了し、素晴らしい作品が新たに生まれています。
Love, まっこリ〜ナ
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