今日のカフェボンボンは、『動物たちのおしゃべり』。
チェコを代表する絵本作家ミルコ・ハナアクの絵に、愛らしい言葉をのせた詩画集。珠玉のベストセラーが復刊しました！
『動物たちのおしゃべり』
著者：ミルコ・ハナアク／山崎陽子
出版社：藤原書店
ミルコ・ハナアクが描く動物たちは、美しい表情をしている。みんなきりりと凛々しくて、打ち解けてはくれなさそう。遠くを見つめる目で何を思っているんだろう？
童話作家の山崎陽子さんが絵に小さな詩をつけて、彼らの“言葉のかけらやつぶやき”を聞かせてくれると、野生の動物たちが急に身近に思えるのです。
＊アタシもつのがほしいのです
＊ぼうや ぴんと背すじ伸ばして海をごらん
＊こんど生まれてくるときはねこがいいなあ
心のなかでこんなこと思っているのは誰でしょう。
動物たちの「朝時間」は、王さまライオンのつぶやき。“わしだってにっこりしたい朝がある。”
どこか懐かしく、大人のメルヘンの香りのする作品です。
Love, まっこリ〜ナ
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