今日のカフェボンボンは、新刊『世界のモザイク』。
アントニオ・ガウディの建築物や古代ローマの遺跡、ラヴェンナのビザンチン様式の教会など、世界の美しいモザイクを選りすぐった写真集。装飾美の極みの数々をお楽しみください!
『世界のモザイク』
出版社:パイ インターナショナル
モザイクとは、石や色ガラス、宝石、貝殻などの細片を敷き詰めて、建物の壁や床を装飾する美術技法のこと。その輝きと色彩は半永久的に失われないともいわれています。
世界各国の聖堂や遺跡、庭園や建築群に施された美しく華麗なモザイク。それこそ、気の遠くなるような手作業によって生み出されたものですよね。小さなかけらのひとつひとつに、歴史の重みと時間の流れが埋め込まれています。
青いモザイクの濃淡が作り出す世界はとくに幻想的で、まるで水の底にいるよう。
モザイクの「朝時間」は、モロッコの旧市街。
イスラムの青い文様が町の風景に溶け込んでいます。
私のお気に入りは、チュニジアのモザイク「オレンジ・パフェ」! 陶器とオレンジの町・ナブールのユニークなシンボルです。異彩を放つメキシコの壁画も必見です。
Love, まっこリ〜ナ