部屋の中の「木陰」で過ごす、とっておきの朝時間

 

今回ご紹介するのは、都内にお住まいのKさんのお部屋。

最近都内のマンションにお引越しされて、部屋づくりを楽しんでいる真っ最中だとか。文字通り手を動かして作られているインテリア。中でも「テーブル」たちが素敵なんです。

イケアシェルフと組み合わせたワークデスク

イケアシェルフと組み合わせたワークデスク画像提供:RoomClip

まずはお仕事デスクから。

既成品ではなく、イケアのシェルフにすべり止めを敷き、無垢の集成材の天板を置いています。シンプルなアイデアですが、とても使い勝手が良さそう! 時々のニーズにあわせて組み換えを楽しむこともでき、移動も比較的簡単にできそうなところもGoodですね。

 

シルクジャスミンの木陰で朝食を

シルクジャスミンの木陰で朝食を画像提供:RoomClip

「朝時間におすすめ」という点では、シルクジャスミンの鉢に、円形の板を置いて作られた、リビングテーブルが僕のイチオシ。

たっぷりと光を浴びたシルクジャスミンの木陰で、ゆったりと朝食を楽しむことができます。屋内でありながら、なんかお庭にいるみたい…ほんと素敵。

ちなみにこの直径60cmのテーブルを作るのにかかった費用ですが、杉の集成材天板が4,000円、カットが1,000円程度だったそう。BRIWAXという、環境に優しい蜜蝋ワックスを塗って仕上げています。

あと、シルクジャスミンは寒さにも強くて、おひさまの光を十分に与えてあげると、室内でも花を咲かせて実もつくそうです!たった一輪咲いただけで部屋中にひろがるという香り…なんだろ、きゅんとする。

 

個人的には、寒い冬の朝が待ち遠しくなる感じがする空間。

個人的には、寒い冬の朝が待ち遠しくなる感じがする空間。画像提供:RoomClip

このリビングテーブルがある空間。春夏はとてもさわやかな印象を作り出すし、秋冬にはまた違う魅力がありそう。

“その冬で一番の寒さとなった朝。毛布にくるまったままベッドを抜け出し、暖房をつけ、その足でキッチンに向かう。お気に入りのコーヒーをマグカップに入れ、トーストを一枚焼く。相変わらず毛布にくるまったままテーブルの前にちょこんとすわり、両手でマグカップを包み込んでしばらくのんびり。窓からはやわらかな日差しが差し込んでいる”

的な朝に似合いそうなテーブルだな、と。

さ、次はどのお部屋をご紹介しようかな。
というわけで次回をお楽しみに!

 

今日ご紹介したお部屋

都内在住 Kさん宅/マンション1LDK/カップル
http://roomclip.jp/myroom/39

※画像3枚目のティーポット
工房アイザワ ブラックピーマン ストレートポット 弦手

 

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https://asajikan.jp/author/68/

 

この記事を書いた人
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モーニング・ルームスナップ!

気持ちよい朝時間を迎えられそうなお部屋とインテリア
Written by

徳島久輝

コンテンツプランナー。
5年間の海外生活でインテリアの楽しさを知り、生業とすることを決意。帰国後、ライフスタイルショップ立ち上げ、大手総合情報サイトでの編集やインテリア関連メディアの編集長を経て、現在フリーで編集を手掛ける。4年前には中古マンションを購入しリノベーション。趣味はタルト作りと部屋の写真を眺めて夢想すること。

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