三菱一号館美術館に「印象派と世紀末美術」展を観に行ってきました。
ルノワール、モネ、ロートレックをたっぷり堪能できました。
とくにロートレックは、大学時代に好きだったので、
これでもかー!というくらい観ることができて大満足でした。
今回、とくに感動したのは、先に挙げた画家ではなく、セザンヌでした。
セザンヌの深淵を捉える眼差しにグッと引き込まれてしまいました。
セザンヌは「りんごとテーブルクロス」の1点のみでしたが、
リンゴ1つで真実を語っている、
実存主義を表現しきっている、そんな絵でした。
当分、セザンヌにハマりそうな予感でございます。