File118 水野真由美さん
27歳で起業しプライベートでは中学生の息子をもつ母親。そんな自分の経験を活かし、企業・自治体・大学等でのセミナーや講演を通して「仕事も家庭も子供も!」と望むものを手に入れたい女性のサポートに邁進中!
ラブライフバランス研究所:http://loveba.jp/
水野真由美オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/love-ba/
著書「水野式ラブファインダー ~60の質問に答えるだけで、恋は9割うまくいく~」が好評発売中。
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多くのカウンセリングを通して「その人の思考が幸福感を決めている」と実感しています。 人は一日に数万回もセルフトーク(独り言)をつぶやいていると言われますが、その内容は8割ネガティブとの説もあります。 そこで、それをプラスに変えることを意識し始めてから「朝を気持ち良い思考でスタートさせること」が日課となりました。お天気がよかったら「いい天気!気持ちいい!(本当は眠くて気分が冴えなくても)」、「今日は良い事ありそう!(根拠なんてナシ)」など、何かにつけてプラスの言葉をつぶやいています。それだけで不思議と良い気分になれるので簡単です! あとは観葉植物を朝日の下に並べるのも日課です。すくすく育つ植物は活気を与えてくれますね。
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午前中のスケジュールは自由に決められるので、仕事に余裕がある日、寒い中午後から出かける日、原稿書きや台本読みが必要な日は「お風呂」で過ごすことが多いです。ゆったりと心地よく一日をスタートできます。 また極度の冷え症なのでとにかく「温まる」ことが元気の源!化粧品よりバスグッズの方が充実しているくらいです(笑)。
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恋愛力を磨くのに大切なのは「自分を知ること」、そして「感動力(感受性)」をアップすること。そのためには、自分を客観視することが大切なのですが、人は夜に自分の振り返りをしようとすると、後ろ向き思考になりがちで、ダメな点ばかりが目についてしまいます。
その点、睡眠で一度リセットされて迎えた朝は、物事を前向きに考え易く、感情も素直に受け止め易いので、自分を振り返り、感受性をプラスの方向で豊かにしていくのにぴったりです。少し早起きして、誰にも邪魔されず、自分を振り返る時間を「朝」に作ってみるというのはおススメですね。 Q1のセルフトークに加えて、「朝日記」もおススメです。夜に書くより断然ポジティブな日記になりますよ!
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行きたい場所や欲しいもの、憧れの人など「気持ちが上る写真」をスクラップしたノートを眺めます。「今はそこに辿り着く過程、少し寄り道してるだけ」そう思うと、大した問題じゃなく思えて吹っ切れます。 それでもダメな日は、朝早くからでも、元気のいい友人にメールしたり、会いに行く。友人もママさんが多いので、みんな早起きで、夜のお酒より、朝のお茶派。おかげで朝からでも会いやすいのがいい点です。お互い「子供が帰ってくる前に、さっと片づけるよ!」という姿勢なので、着実に短時間で問題解決できるのも有難い(笑)。最終手段はやはり「信頼できる人とのコミュニケーション」ですね。
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仕事柄、夜型が長かった私ですが、子育てと同時に必然的に朝型に。習慣って環境次第でどんな風にでも変わるものだなと思います。それ以来、「絶対私はこう」とか「こうでなくちゃいけない」なんてものはないと思っています。 婚活のご相談をしていても、一番難しいと感じるのは「頑固な人」。環境や生活、また人付き合いの変化と共に、臨機応変に、その時々で自分を変えて行けるような、柔軟な人でいたいですね。 また、どんなに辛い恋をしても、苦しい経験をしても、みんなに同じように新しい朝がやってきます。顔を上げて、しつかり自分を見つめ、「大丈夫!」と笑顔で乗り切れば必ず幸せいっぱいの朝も再び訪れます。
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朝美人のある一日の過ごし方
水野真由美さん(恋愛結婚カウンセラー)
今回のインタビューは恋愛結婚カウンセラーの水野真由美さん。行動心理学に裏付けられた朝の習慣はとても興味深いです。独り言は8割がネガティブという説には驚きましたが、ポジティブなセルフトークを意識的に使って、自分のモチベーションを上手に管理したり、恋愛力を磨きたいですね。まずは、朝に前向きな気持ちで「自分を知り」「感動力」をアップさせる。朝時間をうまく使って、自分の言葉と気持ちで人生を輝かせましょう! |