今日のカフェボンボンは、『きみなんか だいきらいさ』。
『かいじゅうたちのいるところ』などで有名なモーリス・センダックの絵本。大切な誰かとケンカしちゃった時にぜひ。早く仲直りしたくなると思うから!
『きみなんか だいきらいさ』
文:ジャニス・メイ・ユードリー/絵:モーリス・センダック/訳:小玉知子
出版社:冨山房
いつもは大の仲良しのジェームズとぼく。だけど、ケンカしちゃったんだ。だって、ジェームズがいばってるんだもの。だいきらいさ。もうぜっこうだよ!
誰にでも経験のある、いつでもどこでも起こる男の子同士のケンカを、ぼくとジェームズの言葉だけでシンプルに描きます。
ふたりが仲良しのときの絵が好き。しっかりと肩を組んで、顔を寄せ合ってる。こういう親密さは、男の子特有の気がします。背の高い子と低い子が肩を組んでいたりね。
元女の子からするとうらやましくて、胸がキュンとなる。きみなんかだいきらいさはきっと、大好きの裏返し。そうだといいな。
小型サイズで読みやすいので、プレゼントにもおすすめ!私の本はもう色あせているけれど、ずっと大切にしています。
Love, まっこリ〜ナ