今日のカフェボンボンは、『きらきら』

美しい雪の結晶の写真に、谷川俊太郎が詩をつけた本。天からの贈り物に詩人が言葉でお返しします。

20140114

きらきら
文:谷川俊太郎/写真:吉田六郎
出版社:アリス館

冬の寒い日、空の高いところで生まれる雪の結晶。地上に落ち始めると、雲を通りながら成長します。空から地上への長い旅の途中で、ひとつひとつの結晶が形作られていきます。

きれいだね
てんからおちてきた ほしみたい

このひと言だけで、雪の結晶の「きらきら」が伝わってくる。

雪の結晶の「朝時間」は、はかなく溶ける前の一瞬の輝き。

今夜雪が降ったら、明日の朝は雪の結晶が見られるでしょうか。以前おすすめした写真絵本『雪の結晶ノート』もぜひどうぞ。

Love, まっこリ〜ナ

 

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
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まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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