今日のカフェボンボンは、『きらきら』。
美しい雪の結晶の写真に、谷川俊太郎が詩をつけた本。天からの贈り物に詩人が言葉でお返しします。
『きらきら』
文:谷川俊太郎/写真:吉田六郎
出版社:アリス館
冬の寒い日、空の高いところで生まれる雪の結晶。地上に落ち始めると、雲を通りながら成長します。空から地上への長い旅の途中で、ひとつひとつの結晶が形作られていきます。
きれいだね
てんからおちてきた ほしみたい
このひと言だけで、雪の結晶の「きらきら」が伝わってくる。
雪の結晶の「朝時間」は、はかなく溶ける前の一瞬の輝き。
今夜雪が降ったら、明日の朝は雪の結晶が見られるでしょうか。以前おすすめした写真絵本『雪の結晶ノート』もぜひどうぞ。
Love, まっこリ〜ナ