今日のカフェボンボンは、『捨てるな、うまいタネNEO』。
果物や野菜のタネを「おいしかった!」で捨ててちゃもったいない。イチゴもメロンも大丈夫だからぜひまいてみてね!
トマト、カボチャ、ピーマン、ブドウ、モモ、ビワ。インゲン豆、エダマメ、トウモロコシ。毎日の食卓はタネの宝庫です。
『捨てるな、うまいタネNEO』
著者:藤田雅矢
出版社:WAVE出版
じつは、私、柑橘類のスダチのタネをまいてみたことがあります。
徳島出身の友人のお土産がとても美味しかったので、一か八かでやってみたら、ちゃんと芽が出て、ミカンによく似た葉が出てきたんです。いつか青い実がなるのを夢見てたけれど、冬の寒さがだめだったみたい。ミニチュアの木のようで本当にかわいかったんですけどね!
果物や野菜のタネって、たいていは食べたら捨ててしまいますよね? でも、土の中に埋めると、驚くほど簡単に芽を出すそうなんです。
本書は、とにかくまず身近なタネをまいてみて、という本。必要なのは土と容器だけ。好きだから、タネの形が気に入ったからと、選ぶ基準はなんでもOK。子どもの頃、朝顔のタネをまいて芽が出たときの感動がよみがえってきます。
捨ててしまえばそれでおしまいだけど、土にまいたら静かに眠っていたタネが目覚めて、息づき始める。小さな命を自然は見逃さない。太陽の光や雨が育ててくれる。
ドラゴンフルーツ、パパイヤ、マンゴーなどのトロピカルフルーツや香辛料も面白そうです!
Love, まっこリ〜ナ
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