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タネをまきたくなります!『捨てるな、うまいタネNEO』

 

今日のカフェボンボンは、『捨てるな、うまいタネNEO』

果物や野菜のタネを「おいしかった!」で捨ててちゃもったいない。イチゴもメロンも大丈夫だからぜひまいてみてね!

トマト、カボチャ、ピーマン、ブドウ、モモ、ビワ。インゲン豆、エダマメ、トウモロコシ。毎日の食卓はタネの宝庫です。

20130527

捨てるな、うまいタネNEO
著者:藤田雅矢
出版社:WAVE出版

じつは、私、柑橘類のスダチのタネをまいてみたことがあります。

徳島出身の友人のお土産がとても美味しかったので、一か八かでやってみたら、ちゃんと芽が出て、ミカンによく似た葉が出てきたんです。いつか青い実がなるのを夢見てたけれど、冬の寒さがだめだったみたい。ミニチュアの木のようで本当にかわいかったんですけどね!

果物や野菜のタネって、たいていは食べたら捨ててしまいますよね? でも、土の中に埋めると、驚くほど簡単に芽を出すそうなんです。

本書は、とにかくまず身近なタネをまいてみて、という本。必要なのは土と容器だけ。好きだから、タネの形が気に入ったからと、選ぶ基準はなんでもOK。子どもの頃、朝顔のタネをまいて芽が出たときの感動がよみがえってきます。

捨ててしまえばそれでおしまいだけど、土にまいたら静かに眠っていたタネが目覚めて、息づき始める。小さな命を自然は見逃さない。太陽の光や雨が育ててくれる。

ドラゴンフルーツ、パパイヤ、マンゴーなどのトロピカルフルーツや香辛料も面白そうです!

Love, まっこリ〜ナ

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
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まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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