今日のカフェボンボンは、子どもの日にちなんだ銭湯の絵本『ふくのゆのけいちゃん』。
端午の節句にしょぶ湯をするおふろやさんの一日を描きます。ぜったい銭湯に行きたくなりますよー!!
『ふくのゆのけいちゃん』
著者:秋山とも子
出版社:福音館書店
「ふくの湯」というおふろやさんの五月五日、子どもの日の一日を描いた絵本です。ページの隅々まで描かれた細部には、見るたびに発見があって見飽きることがありません。
一年にいっぺんやってくるペンキ屋さんがおふろ場に絵を描くようす、それを眺めるけいちゃんとのやりとりが楽しい。その間、立ち働くけいちゃんのお母さんの忙しいことったらない。
脱衣所や湯船でのおばちゃんたちのおしゃべりもいいなあ! 「ハワイにいってたのよ」「やけたわね」「のぼせちゃったよ」ってな具合です。一日の終わりでも、おばちゃんはバイタリティにあふれてます。
お風呂上がりにはアイスクリームを食べたいな。
ふくの湯の「朝時間」は、富士山の絵を張り切って描くペンキ屋さん。
以前ご紹介した『おふろやさん』もとっても楽しい銭湯の絵本。おすすめです!
今日は各地でしょうぶ湯を実施している銭湯が多いようですね。ホームページなどで調べて、ぜひ体験してみてくださいね!
Love, まっこリ〜ナ