今日のカフェボンボンメニューは、銭湯を描いた絵本『おふろやさん』です。
昔ながらの日本の銭湯の魅力を存分に伝える一冊です。
『おふろやさん』
著者:西村繁男
出版社:福音館書店
昨日、アイスランドの写真集『wonder Iceland』をおすすめしましたが、アイスランドで人気の温泉プールは、昔の日本の銭湯と雰囲気が似ているんですって。地元の人たちの憩いの場となっているそうです。
本書の銭湯「亀の湯」は、昔ながらのお風呂屋さん。あっちゃんはお父さんと男湯へ。脱衣所の扉をガラガラと開けると、どーんとでっかい富士山の背景画が迎えてくれます。
広いお風呂は大にぎわい。おとなもちっちゃい子も一緒くたの裸のつきあいっていいですね。顔なじみのご近所さんとおしゃべりするだけで、一日の疲れがとれる気がします。湯船につかれば極楽気分。湯気の中に響く笑い声が聞こえてきます。
銭湯の「朝時間」といったら、お風呂そうじで決まりです。
本の傍らには、コーヒー牛乳を。湯上がり気分でどうぞ。
浴場組合のホームページを見ると、ずいぶん盛り上がっているようです。スタンプラリーなどの企画もあって楽しそう!
みなさんも機会があったら銭湯に行って、日頃の疲れを洗い流してくださいね。
Love, まっこリ〜ナ