今朝のカフェボンボンは、家の一部を開放する「住み開き」の本。
洞窟博物館や水族館、劇場、2畳大学など、ユニークな実践例31か所を紹介。新しいコミュニティの実践方法を伝授します。
『住み開き 家から始めるコミュニティ』
著者:アサダワタル
出版社:筑摩書房
自宅をみんなのためにちょっとだけ開いてみると、個人宅が地域サロンやギャラリーへと変身する。簡単にできるかわからないけど、なんだか楽しそう。そういうささやかな「住み開き」の空間に、コミュニティの場が生まれています。
たとえば、一軒家を開放した「岡さんのいえ TOMO」は、さまざまな世代が集まる町のお茶の間。日替わりカフェを開いたり、子どもたちが即興芝居をしたりの、気楽な雰囲気が特徴です。地域の住民が集まる小さな場所から、人の縁が結ばれていきます。
住み開きは、無理をせず自分のペースで開くのがコツだそうです。商売ではないのだから、日時を決めて、プライベートもちゃんと確保して。そうすれば、参加者も「おじゃましま〜す」の感覚で気軽に入っていけますよね。
自分の好きなことを生かしたい。人とつながりたい。くつろぎたい。この願いを実現する方法のひとつが住み開きかも。内から外へ向かう試みに注目です!
住み開きの「朝時間」は、屋上農園カフェでくつろいで。
本のお供には、心も体も温まるミントココアをいかがですか。
楽しい日曜日を。
Love, まっこリ〜ナ